Tuning Manager - Agents

[目次][索引][前へ][次へ]


6.8.1 VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,VSP E990,HUS VM,VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,Virtual Storage Platformシリーズ,Universal Storage Platform V/VMシリーズ,Hitachi USP,およびSANRISE Hシリーズを監視する場合の注意事項

VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,VSP E990,HUS VM,VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,Virtual Storage Platformシリーズ,Universal Storage Platform V/VMシリーズ,Hitachi USP,およびSANRISE Hシリーズを監視する場合,インスタンス環境設定時に,監視するRAIDのコマンドデバイスのデバイスファイル名,またはパーティションGUID(Windowsの場合)もしくはWWID ベースのデバイス名(Linuxの場合)を指定する必要があります。クラスタシステムで運用する場合,デバイスファイル名,またはパーティションGUID(Windowsの場合)もしくはWWID ベースのデバイス名(Linuxの場合)が実行系ノードと待機系ノードで異なる場合がありますので,次に示すセットアップを実行してください。

注意

コマンドデバイス接続を使用しないでTCP/IP接続だけを使用してパフォーマンスデータを収集する場合には,ここで示す「(1) HTM - Agent for RAIDが動作する物理ノードにクラスタ定義ファイルを格納する」および「(2) インスタンス環境設定時にクラスタ定義ファイルを参照するためのキーワードを指定する」のセットアップは不要です。

この項の構成
(1) HTM - Agent for RAIDが動作する物理ノードにクラスタ定義ファイルを格納する
(2) インスタンス環境設定時にクラスタ定義ファイルを参照するためのキーワードを指定する

(1) HTM - Agent for RAIDが動作する物理ノードにクラスタ定義ファイルを格納する

実行系ノードおよび待機系ノードの物理ノードに公開されるコマンドデバイスのデバイスファイル名,またはパーティションGUID(Windowsの場合)もしくはWWID ベースのデバイス名(Linuxの場合)を定義したクラスタ定義ファイル(jpcagtha.ini)を作成し,実行系ノードおよび待機系ノードに格納しておいてください。

(2) インスタンス環境設定時にクラスタ定義ファイルを参照するためのキーワードを指定する

jpcconf inst setupjpcinssetup)コマンドを使ってインスタンス環境を設定する場合,コマンドデバイス(Command Device File Name)に,物理ノードに格納されたクラスタ定義ファイルを参照するためのキーワード「HACMDDEV」を指定してください。

[目次] [前へ] [次へ]


[マニュアル発行元]

All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2020, Hitachi, Ltd.