Tuning Manager インストールガイド

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A.4 ポート番号の使用状況の確認

Tuning Manager serverをインストールする前に，次に示すポート番号の使用状況を確認してください。

Tuning Manager serverで使用されるポート番号が，管理サーバに共存するほかのプログラムと重複しないように調整する必要があります。重複する場合は，そのプログラムの設定を変更するか，Tuning Manager serverの設定を変更してください。

表A-2 使用状況確認が必要なポート番号一覧

ポート番号 使用する製品/コンポーネント 説明 設定の変更可否
22286 Tuning Manager server このポート番号をデフォルトで使用します。 ○
22900-22999 Tuning Manager server これらのポート番号を必ず使用します。 ×
22015，22016 共通コンポーネント※1 これらのポート番号をデフォルトで使用します。 ○
22031 共通コンポーネント※1 Tuning Manager serverをDevice Managerと同一ホストにインストールする場合，このポート番号をデフォルトで使用します。 ○
22032，22035-22038 共通コンポーネント※1 このポート番号をデフォルトで使用します。 ○
22121-22124 Device Manager Tuning Manager serverをDevice Managerと同一ホストにインストールする場合，これらのポート番号をデフォルトで使用します。 ○
24221，24222 Tuning Manager server※2 これらのポート番号をデフォルトで使用します。 ○
24230 Device Manager Tuning Manager serverをDevice Managerと別のホストにインストールする場合，このポート番号をデフォルトで使用します。 ○
24231-24242 Tuning Manager server これらのポート番号をデフォルトで使用します。 ○

注※1
すでにほかのHitachi Command Suite 製品がインストールされた環境で，これらのポートを変更して運用している場合，Tuning Manager serverインストール時にデフォルトのポートに戻す必要はありません。

注※2
アラート機能を使用していて，かつTuning Manager serverとDevice Managerを別ホストにインストールしている場合，Device Managerもこのポートを使用します。

参照
各ポートの用途およびポート番号の変更方法については，次のマニュアルを参照してください。
  • 22121～22124以外：マニュアル「Hitachi Command Suite Tuning Manager 運用管理ガイド」のTuning Manager server の使用ポートについて説明している個所を参照してください。
  • 22121～22124：マニュアル「Hitachi Command Suite システム構成ガイド」のポートの設定について説明している個所を参照してください。

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