Tuning Manager インストールガイド

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7.3.4 サービスの設定変更

Hitachi Command Suite製品のサービスの設定を変更する方法について説明します。クラスタ管理アプリケーションからリソースを削除してしまった場合や,インストール中にサービス登録に失敗してしまった場合は,ここで説明するコマンドを使用してサービスの設定を変更してください。

対象としているサービスについては,「7.6 クラスタコマンドの対象サービス」を参照してください。

この項の構成
(1) リソースグループにサービスを登録する
(2) リソースグループからサービスを削除する
(3) Hitachi Command Suite製品のサービスをオンラインにする
(4) Hitachi Command Suite製品のサービスをオフラインにする

(1) リソースグループにサービスを登録する

クラスタ管理アプリケーションのリソースグループにHitachi Command Suite製品のサービスを登録するには,次のように,hcmds64clustersrvupdateコマンドを実行します。

<共通コンポーネントのインストール先フォルダ>\ClusterSetup\hcmds64clustersrvupdate /sreg /r <リソースグループ名> /sd <ドライブレター名> /ap <クライアントアクセスポイントとして設定したリソース名>

(2) リソースグループからサービスを削除する

クラスタ管理アプリケーションのリソースグループからHitachi Command Suite製品のサービスを削除するには,次のように,hcmds64clustersrvupdateコマンドを実行します。

Hitachi Command Suite製品のv8.1.2以降がインストールされている場合:
<共通コンポーネントのインストール先フォルダ>\ClusterSetup\hcmds64clustersrvupdate /sdel /r <リソースグループ名>

Hitachi Command Suite製品のv8.1.2以降がインストールされていない場合:
<インストールDVD-ROM>\HCS\ClusterSetup\hcmds64clustersrvupdate /sdel /r <リソースグループ名>

注意
・Hitachi File Services Managerで使用されるサービスは,hcmds64clustersrvupdateコマンドで削除できません。Hitachi File Services Managerのサービスは,手動で削除してください。
・リソースグループに登録したサービスに任意の名前を設定していた場合,次回のサービス登録時に名前を再設定してください。サービスを削除すると,サービス名の設定は無効になります。

(3) Hitachi Command Suite製品のサービスをオンラインにする

クラスタ管理アプリケーションに登録されたHitachi Command Suite製品のサービスをオンラインにし,フェールオーバーを有効するには次のように,hcmds64clustersrvstateコマンドを実行します。

<共通コンポーネントのインストール先フォルダ>\ClusterSetup\hcmds64clustersrvstate /son /r <リソースグループ名> 

(4) Hitachi Command Suite製品のサービスをオフラインにする

クラスタ管理アプリケーションに登録されたHitachi Command Suite製品のサービスをオフラインにし,フェールオーバーを抑止するには次のように,hcmds64clustersrvstateコマンドを実行します。

<共通コンポーネントのインストール先フォルダ>\ClusterSetup\hcmds64clustersrvstate /soff /r <リソースグループ名> 

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