Tuning Manager インストールガイド

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3.7 ウィルス検出プログラムを使用する場合に必要な設定

ウィルス検出プログラムでHitachi Command Suite製品が使用するデータベース関連のファイルにアクセスを行うと,I/O遅延やファイル排他などにより障害が発生することがあります。

障害を防止するため,Hitachi Command Suite製品の稼働中は,ウィルス検出プログラムのスキャン対象から,次のディレクトリを除外してください。

Windowsの場合
  • <Hitachi Command Suite製品のインストール先フォルダ>\Base64\HDB
  • <Hitachi Command Suite製品のインストール先フォルダ>\database
  • <Hitachi Command Suite製品のインストール先フォルダ>\TuningManager\database
注※
データベースフォルダは任意に指定できます。例として,デフォルトインストール先で説明しています。

Linuxの場合
  • <Hitachi Command Suite製品のインストール先ディレクトリ>/Base64/HDB
  • /var/<Hitachi Command Suite製品のインストール先ディレクトリ>/database
  • /var/<Hitachi Command Suite製品のインストール先ディレクトリ>/TuningManager/database
注※
データベースフォルダは任意に指定できます。例として,デフォルトインストール先で説明しています。

クラスタ環境を構築する場合,ここまでの手順を実施したら,次に示す手順に進んでください。

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