Tuning Manager インストールガイド
ウィルス検出プログラムでHitachi Command Suite製品が使用するデータベース関連のファイルにアクセスを行うと,I/O遅延やファイル排他などにより障害が発生することがあります。
障害を防止するため,Hitachi Command Suite製品の稼働中は,ウィルス検出プログラムのスキャン対象から,次のディレクトリを除外してください。
- Windowsの場合
- <Hitachi Command Suite製品のインストール先フォルダ>\Base64\HDB
- <Hitachi Command Suite製品のインストール先フォルダ>\database※
- <Hitachi Command Suite製品のインストール先フォルダ>\TuningManager\database※
- 注※
- データベースフォルダは任意に指定できます。例として,デフォルトインストール先で説明しています。
- Linuxの場合
- <Hitachi Command Suite製品のインストール先ディレクトリ>/Base64/HDB
- /var/<Hitachi Command Suite製品のインストール先ディレクトリ>/database※
- /var/<Hitachi Command Suite製品のインストール先ディレクトリ>/TuningManager/database※
- 注※
- データベースフォルダは任意に指定できます。例として,デフォルトインストール先で説明しています。
クラスタ環境を構築する場合,ここまでの手順を実施したら,次に示す手順に進んでください。
- 実行系ノードに,Tuning Manager serverをインストールした場合
「7.2.1 実行系ノードでのインストール」の手順13に進んでください。- 待機系ノードに,Tuning Manager serverをインストールした場合
「7.2.3 クラスタ環境で運用するための環境設定」に進んでください。
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