Tuning Manager 運用管理ガイド
Tuning Manager serverは,エージェント,Device Managerから情報を取得し,Tuning Manager serverのデータベースに格納します。この機能をポーリングといいます。
ポーリングは,スケジュールを設定して自動実行することも,任意のタイミングで手動実行することもできます。ポーリングを実行すると,取得したデータの集約,データ保持期間を過ぎたデータのデータベースからの削除,システムアラート通知機能によるシステムアラートの発行など一連の処理が実行されます。
この節では,ポーリングを実行したときにエージェントおよびDevice Managerから取得される情報について説明します。また,仮想環境の監視およびAgent-lessモードでホスト監視をするために必要な,データ取得を含めた運用手順についても説明します。なお,このマニュアルでは,ポーリングの対象となるエージェントおよびDevice Managerを総称して,情報取得元と記載しています。
- この節の構成
- 6.1.1 情報取得元から取得する情報
- 6.1.2 ホストの情報取得元(ホストの監視モード)の選択
- 6.1.3 Device Managerが保持する情報のリフレッシュ
- 6.1.4 サポートエージェント
- 6.1.5 ポーリングを実行するための準備
- 6.1.6 初期データの取得
- 6.1.7 仮想環境を監視するための運用手順
- 6.1.8 Agent-lessモードでホストを監視するための運用手順
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