Tuning Manager 運用管理ガイド
Performance Reporterには,次の2つの起動方法があります。
- エージェントが指定されない状態で,グローバルメニューの[起動]からPerformance Reporterを起動します。
- エージェントが指定された状態で,インフォメーションエリアからPerformance Reporterを起動します。
エージェントを指定してインフォメーションエリアから起動する場合,Performance Reporterの[メイン]画面を表示するか,または[レポートツリー選択]画面を表示するかを指定できます。デフォルトでは,[レポートツリー選択]画面を表示する設定になっています。
図5-1 Performance Reporterの[メイン]画面を表示した場合
図5-2 Performance Reporterの[レポートツリー選択]画面を表示した場合
Performance Reporterの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tuning Manager ユーザーズガイド」を参照してください。
起動画面の変更方法を次に示します。
- Tuning Manager serverを停止します。
Tuning Manager serverの停止方法については,「1.7 サービスの停止」を参照してください。- user.propertiesファイルをテキストエディターで開きます。
user.propertiesファイルは次に格納されています。
- Windowsの場合:
- <Tuning Manager serverのインストール先フォルダ>\inst\user.properties
- Linuxの場合:
- <Tuning Manager serverのインストール先ディレクトリ>/inst/user.properties
- user.propertiesファイルにpr.incontextlaunch.modeの項目を追加します。
表示するPerformance Reporterの画面を[メイン]画面にする場合,次のように追加します。
pr.incontextlaunch.mode=main
user.propertiesファイルの詳細については,「1.8 ユーザープロパティファイルの設定について」を参照してください。- Tuning Manager serverを再起動します。
Tuning Manager serverの起動方法については,「1.6 サービスの起動」を参照してください。
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