Hitachi Command Suite Mainframe Agent ユーザーズガイド

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A.1 文法説明で使用する記号

文法説明で使用する記号を次の表に示します。

表A-1 文法説明で使用する記号

フォントの例または記号 意味
(ストローク) 複数の項目に対し,項目間の区切りを示し,「または」の意味を示します。

A|B|C」は,「A,B,またはC」を示します。
[ ] この記号で囲まれている項目は任意に指定できます(省略してもよい)。
複数の項目が記述されている場合には,すべてを省略するか,どれか一つを選択します。

Aは「何も指定しない」か「Aを指定する」ことを示します。
{ }(波括弧) この記号で囲まれている複数の項目の中から,一つの項目を必ず選択します。項目と項目の区切りは「|」で示します。

{A|B|C}」は,「A,B,またはCのどれかを必ず指定する」ことを示します。
斜体 斜体で表記している項目は,値を任意に指定する項目を示します。
この記号の直前に示されている項目を,この記号に続く< >中の文法規則に従って記述しなければならないことを示します。
< > 各項目を記述するときに従わなくてはならない構文要素を示します。
<< >> 項目を省略したときにシステムがとる仮定値を示します。
(( )) 指定できる値の範囲を示します。
一つの空白があることを示します。
n個以上の空白が必要であることを示します。

文法説明で使用する構文要素を次の表に示します。

表A-2 構文要素

構文要素 指定できる文字の内容
数字 0|1|2|3|4|5|6|7|8|9
英大文字 A|B|C|D|E|F|G|H|I|J|K|L|M|N|O|P|Q|R|S|T|U|V|W|X|Y|Z|$|#|@
英字 A|B|C|D|E|F|G|H|I|J|K|L|M|N|O|P|Q|R|S|T|U|V|W|X|Y|Z|a|b|c|d|e|f|g|h|i|j|k|l|m|n|o|p|q|r|s|t|u|v|w|x|y|z|$|#|@
英数字 英字,数字,または英字と数字の集合 A123
16進数 0|1|2|3|4|5|6|7|8|9|A|B|C|D|E|F
PREFIX文字列 ピリオドで結合される一つまたは複数の部分で構成される文字列。各部分の文字列は,英大文字,数字から成ります。ただし,各部分の先頭文字は英大文字です。各部分の長さは,1文字から8文字です。 ABC.D12
DAD文字列 ピリオドで結合される一つまたは複数の部分で構成される文字列。各部分の文字列は,英大文字,数字,または特殊文字($#@)から成ります。ただし,各部分の先頭文字は,英大文字または特殊文字です。各部分の長さは,1文字から8文字です。 A1234.$B
コピーグループ名文字列 ピリオドで結合される一つまたは複数の部分で構成される文字列。各部分の文字列は,英大文字,数字,または特殊文字($#@)から成ります。ただし,各部分の先頭文字は,英大文字または特殊文字です。 @A123

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