Hitachi Command Suite Mainframe Agent ユーザーズガイド

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3.5.2 起動用カタログドプロシジャの変更

システムの環境に合わせて標準の起動用カタログドプロシジャの内容を変更したり,別の起動用カタログドプロシジャを作成したりすると,Mainframe Agentを起動できます。カタログドプロシジャ名(メンバ名)は任意です。

起動用カタログドプロシジャにSYSTCPD DD文を追加すると,Mainframe Agentで使用するTCP/IPクライアント・プログラム環境を設定できます。例えば,標準のTCPスタック環境を使用しない場合,SYSTCPD DD文を追加してTCP/IP環境設定ファイルを指定できます。

SYSTCPD DD文以外によるTCP/IP環境設定ファイルの指定方法,およびSYSTCPD DD文で指定するTCP/IP環境設定ファイルの定義については,IBMマニュアル「Communications Server IP 構成ガイド」の基本TCP/IPシステムについての説明を参照してください。

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