Hitachi Command Suite Mainframe Agent ユーザーズガイド
- この項の構成
- (1) ユーザSVCの削除
- (2) カタログドプロシジャライブラリの連結解除
- (3) ロードライブラリの連結解除
バージョンアップする場合,必ず古いバージョンのユーザSVCを削除してから新しいバージョンをインストールしてください。
ユーザSVCをYKALCSVCコマンドで動的に登録している場合は,YKALCSVCコマンドを使用してユーザSVCを削除します。
ユーザSVCをIEASVCxx parmlibメンバで静的に登録している場合は,YKALCSVCコマンドでは削除できません。次の手順でユーザSVCを削除してください。なお,手順1および2の詳細については,IBMマニュアル「MVS 初期設定およびチューニング解説書」を参照してください。
- IEASYMxx parmlibメンバで,&YKSVCNOシステム・シンボルのSYMDEF文を次のとおり無効化(コメントアウト)する。
/* SYMDEF(&YKSVCNO='SVC番号') */- IEASVCxx parmlibメンバで,JYUASVCモジュールのSVCPARM文を次のとおり無効化(コメントアウト)する。
/* SVCPARM SVC番号,REPLACE,TYPE(3),EPNAME(JYUASVC) */- CLPAパラメーターを指定して再IPLを行う。
次の表に示すライブラリのデータセット連結を解除してください。
表2-4 バージョンアップ前にデータセット連結を解除するライブラリ
DD名 ライブラリ名 IEFPDSI カタログドプロシジャライブラリPROCLIB PROCLIBライブラリのメンバを,ユーザーのPROCLIBにコピーして使用している場合は,コピー先のメンバを削除してください。
LPALSTに連結したLPALIBロードライブラリを解除してください。
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