Hitachi Command Suite システム構成ガイド
データベースに関するプロパティは,database.propertiesファイルに含まれています。
- Windowsの場合:
<Hitachi Command Suiteのインストールフォルダ>\DeviceManager\HiCommandServer\config\database.properties- Linuxの場合:
<Hitachi Command Suiteのインストールディレクトリ>/HiCommandServer/config/database.propertiesこのプロパティファイルには,Device Managerサーバのデータベースとの接続の確立に関する設定が含まれています。Device Managerサーバを稼働する前には,これらの設定を正しく入力し,Database Management System(DBMS)を起動する必要があります。サーバがDBMSに接続できない場合には,エラーログにエントリーが書き込まれます(デフォルトディレクトリは,logsディレクトリ)。この情報は,新規インストールのトラブルシューティング時に役立ちます。
- この節の構成
- A.3.1 dbm.traceSQL
- A.3.2 dbm.startingCheck.retryCount
- A.3.3 dbm.startingCheck.retryPeriod
SQLをトレースログに出力するかどうかを指定します。
trueを設定すると,SQLを出力します。falseを設定すると,SQLを出力しません。
デフォルト:false
A.3.2 dbm.startingCheck.retryCount
Device Managerサーバの起動時に,DBMSの起動確認をリトライする回数を指定します。
指定できる値の範囲は,0~100です。通常,この設定を変更する必要はありません。
デフォルト:18
A.3.3 dbm.startingCheck.retryPeriod
Device Managerサーバの起動時に,DBMSの起動確認をリトライする間隔を秒単位で指定します。
指定できる値の範囲は,0~60(秒)です。通常,この設定を変更する必要はありません。
デフォルト:10(秒)
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