Hitachi Command Suite システム構成ガイド
hbsasrvコマンドを実行して,Device Managerエージェントのサービスを起動または停止したり,Device Managerエージェントのサービスの稼働状態を確認します。
- Administrator 権限(Windowsの場合)またはroot(UNIXの場合)でのログイン
hbsasrv [start|stop [-f]|status]
- Windowsの場合
- <Device Managerエージェントのインストールフォルダ>\bin
- Linuxの場合
- <Device Managerエージェントのインストールディレクトリ>/bin
- SolarisまたはHP-UXの場合
- /opt/HDVM/HBaseAgent/bin
- AIXの場合
- /usr/HDVM/HBaseAgent/bin
- start
- Device Managerエージェントのサービスを起動します。
- stop
- Device Managerエージェントのサービスを停止します。
- -fオプションを付けて実行すると,Device Managerエージェントのサービスを強制的に停止します。この場合,すべての処理が強制的に終了されますので,実行中のジョブの処理は保証されません。
- status
- Device Managerエージェントのサービスの稼働状態を表示します。
注意
- ホストマシンの性能や負荷状況によっては,hbsasrvコマンドが終了しても,Device Managerエージェントのサービスがすぐに停止しないことがあります。
- アドオンモジュールやバージョン05-80以降のDynamic Link Managerが動作している場合,Device Managerエージェントのサービスを停止できないことがあります。この場合,KAIE62604-Eのエラーメッセージが表示されます。アドオンモジュールおよびDynamic Link Managerの動作が完了するまで待ち,再度コマンドを実行してください。
- statusオプションを付けて実行した場合に表示されるバージョン情報は,Device Managerエージェントのバージョンではありません。Device Managerエージェントのバージョンを確認する場合は,hdvm_infoコマンドを実行してください。
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