Hitachi Command Suite システム構成ガイド

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11.2.7 Device Managerエージェントのサービスの起動,停止,稼働状態の確認(hbsasrvコマンド)

hbsasrvコマンドを実行して,Device Managerエージェントのサービスを起動または停止したり,Device Managerエージェントのサービスの稼働状態を確認します。

事前に完了しておく操作

コマンドの形式

hbsasrv [start|stop [-f]|status]

コマンドの格納先

Windowsの場合
Device Managerエージェントのインストールフォルダ\bin

Linuxの場合
Device Managerエージェントのインストールディレクトリ/bin

SolarisまたはHP-UXの場合
/opt/HDVM/HBaseAgent/bin

AIXの場合
/usr/HDVM/HBaseAgent/bin

オプション

start
Device Managerエージェントのサービスを起動します。

stop
Device Managerエージェントのサービスを停止します。
-fオプションを付けて実行すると,Device Managerエージェントのサービスを強制的に停止します。この場合,すべての処理が強制的に終了されますので,実行中のジョブの処理は保証されません。

status
Device Managerエージェントのサービスの稼働状態を表示します。
注意
  • ホストマシンの性能や負荷状況によっては,hbsasrvコマンドが終了しても,Device Managerエージェントのサービスがすぐに停止しないことがあります。
  • アドオンモジュールやバージョン05-80以降のDynamic Link Managerが動作している場合,Device Managerエージェントのサービスを停止できないことがあります。この場合,KAIE62604-Eのエラーメッセージが表示されます。アドオンモジュールおよびDynamic Link Managerの動作が完了するまで待ち,再度コマンドを実行してください。
  • statusオプションを付けて実行した場合に表示されるバージョン情報は,Device Managerエージェントのバージョンではありません。Device Managerエージェントのバージョンを確認する場合は,hdvm_infoコマンドを実行してください。

関連参照

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