Hitachi Command Suite システム構成ガイド

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7.1.2 Hitachi Command Suite共通トレースログファイルの設定(Linux)

Hitachi Command Suite共通トレースログファイルのファイル数やファイルサイズを変更する場合は,ユーティリティプログラム(hntr2util)を使って設定します。

重要
設定を変更すると,Hitachi Command Suite共通トレースログを使用するそのほかのプログラム製品に影響が及びます。

前提条件

操作手順

  1. 次の場所に格納されているユーティリティプログラムを実行します。
    /opt/hitachi/HNTRLib2/bin/hntr2util
  2. メニューで,2([Number of log files])を指定します。
  3. サブメニューで,トレースログファイル数を指定し,[Enter]キーを押します。
    トレースログファイルは,最大16 個設定できます。デフォルトは4個です。
  4. メニューで,1([Size of a log file])を指定します。
  5. サブメニューで,トレースログのファイルサイズを指定し,[Enter]キーを押します。
    トレースログのファイルサイズが指定した値になると,次のファイルに切り替えられます。
    トレースログのファイルサイズは,8KB~4096KBで指定できます。デフォルトは256KBです。[Size of buffer]の値よりも大きい値を指定してください。
  6. 設定内容を確認して[e]キーを押したあと,[Enter]キーを押します。
  7. 変更後の設定を保存するために,[y]キーを押して終了します。
  8. 次のコマンドを実行して,メモリマップドファイルを削除します。
    # rm /opt/hitachi/HNTRLib/mmap/hntrmmap.mm
  9. 変更を適用するために,OSを再起動します。

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