Hitachi Command Suite システム構成ガイド

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6.3 [レプリケーション]タブでUniversal Replicatorの性能を分析するために必要な設定

Device Manager,Replication Manager,およびTuning Managerが連携すると,[レプリケーション]タブでUniversal Replicatorの性能情報を確認でき,Universal Replicatorで発生するC/Tデルタの悪化要因を分析できます。

分析に必要な情報は,Replication ManagerやTuning Managerから収集します。Replication Managerからは,コピーグループやペア管理サーバなどの構成情報,およびC/Tデルタやジャーナルボリューム使用率などの性能情報を収集します。Tuning Managerからは,ストレージシステムの構成情報,ストレージシステムのプロセッサの利用率やストレージシステムのキャッシュメモリーのうち,書き込み待ちデータの割合などの性能情報を収集します。

この節の構成
6.3.1 [レプリケーション]タブでUniversal Replicator の性能を分析するためのシステム構成
6.3.2 [レプリケーション]タブでUniversal Replicatorの性能を分析するための設定の流れ
6.3.3 RMI通信で使用するポート番号をDevice Managerサーバに設定する
6.3.4 ストレージシステムのインスタンス環境を構築する
6.3.5 PFM - Managerのホスト名を設定する
6.3.6 Tuning Manager - Agent for RAIDのインスタンスを起動する
6.3.7 Tuning Managerとリモート接続するためにプロパティを設定する
6.3.8 [レプリケーション]タブで分析するための性能情報を収集するように設定する
6.3.9 [レプリケーション]タブで分析するための性能情報の収集時間や収集間隔を変更する
6.3.10 Universal Replicatorの性能を分析する際の注意事項

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