Hitachi Command Suite インストールガイド
Hitachi Command Suite製品のサービスをRed Hat High Availabilityのサービスグループに登録します。
- Hitachi Command Suite製品のサービスをサービスグループに登録するためのスクリプトを作成してください。
- クラスタ管理アプリケーションで,インストール済みのHitachi Command Suite製品のサービスをすべて停止します。
- Congaを使用する場合
- 1. [Service Groups]画面を開き,Hitachi Command Suite製品のサービスが登録されているサービスグループを選択します。
- 2. [stop (disable)]アイコンをクリックして,サービスグループを停止し,無効にします。
- クラスタ管理アプリケーションで,作成したスクリプトを利用してサービスグループにサービスを登録します。
- Congaを使用する場合
- 1. [Add Resource]ボタンをクリックして,[Add Resource to Service]ドロップダウンリストから[Script]を選択します。
- サービスグループに登録するサービスの順番,および各項目に指定する値については,次の表のとおり指定してください。
表5-3 サービスグループに登録するサービスの順番,および各項目に指定する値
登録する順番 サービス名 スクリプト名(任意) スクリプトファイルのパス 1. HiRDB sc_hbase64_hirdb /etc/init.d/sc_hbase64_hirdb 2. HBase 64 Storage Mgmt SSO Service sc_hbase64_hsso /etc/init.d/sc_hbase64_hsso 3. HBase 64 Storage Mgmt Web SSO Service sc_hbase64_hweb /etc/init.d/sc_hbase64_hweb 4. HBase 64 Storage Mgmt Web Service sc_hbase64_web /etc/init.d/sc_hbase64_web 5. HCS Device Manager Web Service sc_hbase64_dm /etc/init.d/sc_hbase64_dm 6. HiCommandServer sc_hicommand /etc/init.d/sc_hicommand 7. HiCommand Tiered Storage Manager sc_htsmserver /etc/init.d/sc_htsmserver 8. Configuration Manager REST API sc_confmanagerctrl /etc/init.d/sc_confmanagerctrl - 2. Hitachi Command Suiteのインストールを開始する前にサービスグループから削除したサービスの中に,表5-3 サービスグループに登録するサービスの順番,および各項目に指定する値に記載している以外のサービスがある場合,そのサービスを再度登録します。
- 登録する手順については,各製品のマニュアルを参照してください。
- 3. [Submit]ボタンをクリックして,変更した内容を反映させます。
これで,クラスタ環境の構築が完了します。クラスタ環境での運用を開始する場合は,クラスタ環境での運用開始手順について説明している個所を参照してください。
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