Hitachi Command Suite インストールガイド

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4.1.2 Device Managerエージェントのインストール条件(アドオン機能を使用する場合)

インストール先やDevice Managerサーバの情報などは,インストーラーが自動で設定します。

Windows環境でReplication Managerを使用して次の構成のコピーペアを監視・操作する場合は,アドオン機能を使うと,構成に適した設定でDevice Managerエージェントをインストール・セットアップできるので便利です。

アドオン機能を使用した場合に自動設定されるDevice Managerエージェントの情報を次の表に示します。

表4-2 アドオン機能で自動設定されるDevice Managerエージェントの情報

項目 設定値
インストール先 インストーラーが自動で設定
Agentサービスのアカウントの情報 設定しない(LocalSystem
Device Managerサーバの情報 IPアドレスまたはホスト名 localhost
ポート番号 2001/tcp
ユーザーアカウントの情報 ユーザーID:HaUser
パスワード:haset
HiScanコマンドの実行時刻 指定しない
RAID Managerの情報 インストール先 RAID Managerのインストールドライブ
一括管理構成 する(enable)

注※ Device Managerサーバのserver.propertiesファイルにあるserver.http.portプロパティに異なるポート番号が設定されている場合は,インストール完了後にhdvmagt_settingコマンドでDevice Managerエージェントの設定を変更してください。

重要
  • Device Managerエージェントのインストール先のマシンのホスト名は50バイト以内である必要があります。
  • SSL通信の設定情報は,アドオン機能で自動設定できません。

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