Hitachi Command Suite インストールガイド
Host Data Collector のインストールが完了したら,運用環境によって,必要な設定を行います。
- Host Data Collectorマシン情報の管理サーバへの登録
Host Data Collectorを管理サーバとは別のマシンにインストールした場合は,Device Managerサーバのhostdatacollectors.propertiesファイルのプロパティに,Host Data Collectorをインストールしたマシンの情報を登録する必要があります。
管理サーバにHost Data Collectorマシンの情報を登録することで,ホストを登録したり,各ホストでのボリュームの使用状況を確認したりできるようになります。- Java の実行環境の再設定
Oracle JDKを使用しているユーザーがHost Data Collectorをアップグレードインストールした場合に必要な作業です。- セキュリティ通信の再設定(Windowsの場合)
Device ManagerサーバとHost Data Collector間の通信にSSLを使用しているユーザーが,バージョン7.6.1以前からアップグレードインストールした場合に必要な作業です。- ホスト情報の更新
Host Data Collectorを使用して登録したホストにIPv6アドレスが設定されている場合で,Host Data Collectorをバージョン8.0.0以前からバージョン8.0.1以降にアップグレードインストールしたとき,必要に応じて実行する作業です。- ウィルス検出プログラムの設定変更
ウィルス検出プログラムを使用する場合は,Host Data Collectorのインストール先ディレクトリを,ウィルス検出プログラムのスキャン対象から除外する必要があります。
- この節の構成
- 3.3.1 Host Data Collectorマシンを管理サーバに登録する
- 3.3.2 Javaの実行環境を再設定する
- 3.3.3 セキュリティ通信を再設定する(Windowsの場合)
- 3.3.4 ホスト情報を更新する
- 3.3.5 ウィルス検出プログラムを使用する場合に必要な設定
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