Hitachi Command Suite インストールガイド

[目次][索引][前へ][次へ]


3.3.2 Javaの実行環境を再設定する

Oracle JDK を使用している場合,Host Data Collectorのアップグレードインストール後はアップグレードインストール前のJavaの実行環境を引き継ぎます。 アップグレードインストール後のHost Data CollectorでサポートしていないバージョンのJavaを使用している場合は,Java の実行環境を再設定する必要があります。

重要
Windows 環境でバージョン7.6.1 以前からHost Data Collectorをアップグレードインストールした場合は,Java の実行環境がHost Data Collectorに同梱されているJava の実行環境に切り替わります。Oracle JDK を使用する場合は,Java の実行環境を再設定する必要があります。

前提条件

操作手順

  1. Host Data Collector のサービスを停止します。
  2. Host Data Collectorのjavaconfig.propertiesファイルのjavapathlocationプロパティに,使用するJava の実行環境のインストールパスを絶対パスで設定します。
  3. Host Data Collectorのサービスを起動します。
    Host Data Collectorのサービスの起動と停止,およびプロパティについては,マニュアル「Hitachi Command Suite システム構成ガイド」を参照してください。

操作結果

Host Data Collectorで使用するJavaの実行環境が,指定したパスのbinフォルダにあるJavaの実行環境に変更されます。

[目次] [前へ] [次へ]


[マニュアル発行元]

All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2020, Hitachi, Ltd.