Hitachi Command Suite インストールガイド

2.5.6 アップグレードインストール後の論理グループの状態

バージョン7.0～7.5.0からアップグレードインストールした場合，既存の論理グループは，パブリック論理グループの配下に移行されます。また，プライベート論理グループの配下に，ユーザーグループごとのトップフォルダが作成されます。

プライベート論理グループの配下に作成されるトップフォルダは，ユーザーが所属しているユーザーグループによって異なります。

ビルトインユーザーグループに所属している場合
AdminGroup，ModifyGroup，ViewGroupまたはPeerGroupのビルトインユーザーグループに所属している場合，ビルトインユーザーグループと同じ名前のフォルダが作成されます。

ビルトインユーザーグループ以外のユーザーグループに所属している場合
ユーザーグループ名と同じ名前のフォルダが作成されます。

必要に応じて，パブリック論理グループの配下からプライベート論理グループの配下に論理グループを移動してください。

Systemユーザーの場合，プライベート論理グループの配下にSystemという名前のトップフォルダが作成されます。Systemユーザーは，Systemフォルダ以外のプライベートな論理グループを参照したり，編集したりすることはできません。Systemフォルダ以外のプライベートな論理グループを管理したい場合は，別のユーザーアカウントを作成し，該当するユーザーグループに所属させてください。

パブリック論理グループおよびプライベート論理グループについては，マニュアル「Hitachi Command Suite ユーザーズガイド」を参照してください。

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[マニュアル発行元]