Hitachi Command Suite インストールガイド
ストレージシステムやホストを運用・管理するためには,使用する製品ごとに,ライセンスキーを登録する必要があります。
次の情報の確認
- ライセンスキーまたはライセンスキーファイル
- Webブラウザーを起動します。
- アドレスバーにDevice ManagerのURLを次の形式で指定します。
<プロトコル>://<管理サーバのIPアドレス>: <ポート番号>/DeviceManager/
- <プロトコル>
- 非SSL通信の場合はhttp,SSL通信の場合はhttpsを指定します。
- <管理サーバのIPアドレス>
- 管理サーバのIPアドレスまたはホスト名を指定します。
- <ポート番号>
- 管理クライアント(GUI)との通信に使用するポート番号を指定します。非SSL通信用のデフォルトのポート番号は22015,SSL通信用のデフォルトのポート番号は22016です。デフォルト以外のポート番号を設定している場合は,user_httpsd.confファイルを参照して,設定されているポート番号を指定します。
- user_httpsd.confファイルの格納先は次のとおりです。
- Windowsの場合:
- <Hitachi Command Suiteのインストール先>\Base64\uCPSB\httpsd\conf\user_httpsd.conf
- Linuxの場合:
- <Hitachi Command Suiteのインストール先>/Base64/uCPSB/httpsd/conf/user_httpsd.conf
- 非SSL通信の場合,ServerNameの下にあるListen行のポート番号を指定します。SSL通信の場合,SSLDisableの下にあるListen行のポート番号を指定します。
- user_httpsd.confファイルの内容および編集方法の詳細は,マニュアル「Hitachi Command Suite システム構成ガイド」を参照してください。
- ログイン画面で[ライセンス]ボタンをクリックするか,ログイン後に[ヘルプ]メニューから[バージョン情報]を選択します。
- [ライセンスタイプ]欄および[ライセンスメッセージ]欄を確認し,ライセンスキーを入力するか,ライセンスキーファイルを指定します。
重要
- ライセンスは,登録後にログインした時点で有効になります。ログイン後にライセンスを登録した場合,ライセンスを有効にするために再ログインしてください。
製品の一覧で,ライセンスが追加されたことを確認できます。登録したライセンスに応じて各製品を使用できるようになります。
All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2020, Hitachi, Ltd.