Hitachi Command Suite インストールガイド

[目次][索引][前へ][次へ]


2.4.1 Hitachi Command Suiteのライセンスを登録する

ストレージシステムやホストを運用・管理するためには,使用する製品ごとに,ライセンスキーを登録する必要があります。

前提条件

次の情報の確認

操作手順

  1. Webブラウザーを起動します。
  2. アドレスバーにDevice ManagerのURLを次の形式で指定します。
    プロトコル://管理サーバのIPアドレス:ポート番号/DeviceManager/

    プロトコル
    非SSL通信の場合はhttp,SSL通信の場合はhttpsを指定します。

    管理サーバのIPアドレス
    管理サーバのIPアドレスまたはホスト名を指定します。

    ポート番号
    管理クライアント(GUI)との通信に使用するポート番号を指定します。非SSL通信用のデフォルトのポート番号は22015,SSL通信用のデフォルトのポート番号は22016です。デフォルト以外のポート番号を設定している場合は,user_httpsd.confファイルを参照して,設定されているポート番号を指定します。
    user_httpsd.confファイルの格納先は次のとおりです。
    Windowsの場合:
    Hitachi Command Suiteのインストール先\Base64\uCPSB\httpsd\conf\user_httpsd.conf
    Linuxの場合:
    Hitachi Command Suiteのインストール先/Base64/uCPSB/httpsd/conf/user_httpsd.conf
    非SSL通信の場合,ServerNameの下にあるListen行のポート番号を指定します。SSL通信の場合,SSLDisableの下にあるListen行のポート番号を指定します。
    user_httpsd.confファイルの内容および編集方法の詳細は,マニュアル「Hitachi Command Suite システム構成ガイド」を参照してください。
  3. ログイン画面で[ライセンス]ボタンをクリックするか,ログイン後に[ヘルプ]メニューから[バージョン情報]を選択します。
  4. ライセンスタイプ]欄および[ライセンスメッセージ]欄を確認し,ライセンスキーを入力するか,ライセンスキーファイルを指定します。
    重要
    ライセンスは,登録後にログインした時点で有効になります。ログイン後にライセンスを登録した場合,ライセンスを有効にするために再ログインしてください。

操作結果

製品の一覧で,ライセンスが追加されたことを確認できます。登録したライセンスに応じて各製品を使用できるようになります。

[目次] [前へ] [次へ]


[マニュアル発行元]

All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2020, Hitachi, Ltd.