Hitachi Command Suite CLI リファレンスガイド

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5.37 Poolインスタンス

Poolインスタンスが出力されるコマンド

重要
バージョン6.2でサポートした属性thresholdVolForewarnoverProvisioningWarningに,thresholdVolOverwarnoverProvisioningLimitに変更しました。バージョン6.3以降で使用するスクリプトの設定を見直してください。

表5-37 Poolインスタンスの属性

属性 説明
objectID PoolインスタンスのオブジェクトID
name プールのラベル
poolFunction プールがどの機能で使用されているかが出力されます。
  • 3:Copy-on-Write SnapshotまたはTrueCopy Async
  • 4:Universal Replicator
  • 5:Dynamic Provisioning
  • 6:Thin Image
poolID プールのID
poolFunctionに出力された機能に対応するプールのIDが出力されます。
Hitachi AMS/WMSの場合,ストレージシステムの管理ツールでは1と表示されるデータプールの番号が,16と表示されます。Device Manager CLIと管理ツール間でデータプールの対応を確認するには,プール番号を読み替えてください。
encrypted プールに格納されているデータが暗号化されているかどうかを示します。
HUS150の場合に次の値が出力されます。
  • 0:暗号化されていない
  • 1:暗号化されている
そのほかのストレージシステムでは,-1が出力されます。
controllerID ディスクコントローラーのIDまたは論理DKC番号
この値はストレージシステムおよびpoolFunctionの値によって,出力される値が異なります。

Hitachi AMS2000/AMS/WMSの場合
poolFunction3のとき:プールが属するディスクコントローラーのID

VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,またはHUS VMの場合
poolFunction4のとき:論理DKC番号
そのほかのときは,-1が出力されます。
そのほかのストレージシステムの場合は,-1が出力されます。
poolType プールタイプを示します。
この値はpoolFunctionの値によって,出力される値が異なります。
poolFunction3の場合:
  • -1:なし
  • 16:Copy-on-Write SnapshotまたはTrueCopy Asyncのプール
poolFunction4の場合:
  • -1:なし
  • 0:Universal Replicatorの正ジャーナルグループ(M-JNL)
  • 1:Universal Replicatorの副ジャーナルグループ(R-JNL)
  • 2:Universal Replicatorの初期状態のジャーナルグループ
  • 3:Universal ReplicatorまたはHitachi Universal Replicator for Mainframeのジャーナルボリュームを持たないジャーナルグループ
  • 4:Universal Replicatorの正ジャーナルグループ(M-JNL)であり,かつ副ジャーナルグループ(R-JNL)
  • 8:Hitachi Universal Replicator for Mainframeの正ジャーナルグループ(M-JNL)
  • 9:Hitachi Universal Replicator for Mainframeの副ジャーナルグループ(R-JNL)
  • 10:Hitachi Universal Replicator for Mainframeの初期状態のジャーナルグループ
poolFunction5の場合:
  • -1:なし
  • 32:DPプール
  • 33:MF-DPプール
poolFunction6の場合:
  • -1:なし
  • 48:Thin Imageのプール
status プールの状態
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,HUS VM,HUS100,およびHitachi AMS2000/AMS/WMSの場合に有効です。
  • 0:Normal
  • 1:PFUS
  • 16:Blocked
  • 17:Over threshold
  • 18:Regressed
  • 19:Warning
  • 20:Shrinking
情報が取得できない場合は,-1が出力されます。
threshold プールのしきい値1(%)
この値はpoolFunctionの値によって,出力される値が異なります。
  • poolFunction3の場合:Copy-on-Write SnapshotまたはTrueCopy Asyncのプールのしきい値
  • poolFunction5の場合:DPプールのしきい値1
  • poolFunction6の場合:Thin Imageのプールのしきい値
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
threshold2 プールのしきい値2(%)
poolFunction5の場合に,DPプールのしきい値2が出力されます。
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
threshold2Mode threshold2に出力された値が,ストレージシステムで決められた値かどうかを示します。
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,およびHUS VMの場合で,poolFunction5のときに次の値が出力されます。
  • 0:ストレージシステムで決められた値
  • 1:ユーザーが設定した値
そのほかの場合は,不明または無効な情報です(-1が出力されます)。
capacityInKB プールの容量(KB)
poolFunction35,または6の場合,Copy-on-Write Snapshot,Dynamic Provisioning,またはThin Imageのプールがコントロール領域を使用するため,この値はプールボリュームの合計容量とは一致しません。
freeCapacityInKB プールの空き容量(KB)
例えば,Universal Storage Platform V/VMの場合で,poolFunction5のとき,HDPプールの空き容量が出力されます。
usageRate プールの使用率
例えば,Universal Storage Platform V/VMの場合で,poolFunction5のとき,HDPプールの使用率が出力されます。
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,およびVSP Fx00モデルの場合,ページ予約されている容量もプールの使用率に含まれます。
numberOfPoolVols プールボリュームの数
例えば,Universal Storage Platform V/VMの場合で,poolFunction5のとき,HDPプールボリュームの数が出力されます。
numberOfVVols プールに関連づけられた仮想ボリュームの数
poolFunctionに出力される機能で使用されている仮想ボリュームの数が出力されます。
例:
  • poolFunction5の場合,DPプールに関連づけられたDPボリュームの数が出力されます。
  • VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,またはVSP F1500の場合で,poolFunction6のときは,S-VOL(V-VOLまたはDPボリューム)に割り当てられているThin Imageのコピーペアの数が出力されます。
  • VSP Gx00モデルまたはVSP Fx00モデルの場合で,poolFunction6のときは,S-VOL(V-VOL)に割り当てられているThin Imageのコピーペアの数が出力されます。
capacityOfVVolsInKB プールに関連づけられた仮想ボリュームの総容量(KB)
poolFunction5の場合,DPプールに関連づけられたDPボリュームの総容量が出力されます。
また,次に示すストレージシステムでは,上記の値に同DPプールを利用するThin Imageペアの予約容量が加算された値が出力されます。
  • VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500およびVSP F1500(マイクロコードのバージョンが80-05-4X-XX/XX以降)
  • VSP Gx00モデルおよびVSP Fx00モデル(マイクロコードのバージョンが83-04-4X-XX/XX以降)
clprNumber プールのCLPR番号
プールのCLPR番号が出力されます。
DPプールの場合,DPプールボリュームのCLPR番号が混在しているときには-1が出力されます。
raidLevel RAIDレベル(例:RAID6RAID1+0
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,HUS VM,HUS100,またはHitachi AMS2000の場合で,HDPプールのときに出力されます。
次のどれかの条件を満たすときには,Unknownが出力されます。
  • RAIDレベルが不明なとき
  • RAIDレベルが混在しているとき
  • データドライブとパリティドライブの組み合わせが異なるRAID構成が混在しているとき
そのほかの場合は,無効な情報です。
combination RAID構成でのデータドライブとパリティドライブの組み合わせ
VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,HUS VM,HUS100,またはHitachi AMS2000の場合で,HDPプールのときに,「xD+yP」または「xD+xD」の形式で出力されます。
  • xD:データドライブの数
  • yP:パリティドライブの数
次のどれかの条件を満たすときには,Unknownが出力されます。
  • データドライブとパリティドライブの組み合わせが不明な場合
  • データドライブとパリティドライブの組み合わせが混在している場合
  • RAIDレベルが混在している場合
そのほかの場合は,空白が出力されます。
volAlertNotice 仮想化超過率に関するしきい値(overProvisioningWarningおよびoverProvisioningLimit)を超えた場合の通知が有効かどうかを示します。
HUS100またはHitachi AMS2000の場合で,poolFunction5のときに次の値が出力されます。
  • 0:無効
  • 1:有効
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
overProvisioningPercent 仮想化超過率(%)
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,またはHUS VMの場合で,poolFunction5のときHDPプールの容量に対するHDPボリュームの容量の総和の割合が出力されます。
この値は,小数点以下を切り捨てて出力されます。
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
overProvisioningWarning 仮想化超過警告しきい値(%)
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP G100,G200,G400,G600,G800,VSP F400,F600,F800,VSP E990,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,HUS VM,HUS100,またはHitachi AMS2000の場合で,poolFunction5のとき,仮想化超過率に対する事前警告を通知するためのしきい値が出力されます(しきい値を設定していない場合は,-1が出力されます)。
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
overProvisioningLimit 仮想化超過限界しきい値(%)
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP G100,G200,G400,G600,G800,VSP F400,F600,F800,VSP E990,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,HUS VM,HUS100,またはHitachi AMS2000の場合で,poolFunction5のとき,仮想化超過率に対する超過限界を通知するためのしきい値が出力されます(しきい値を設定していない場合は,-1が出力されます)。
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
overProvisioningLimitEnforcement 仮想化超過限界しきい値を超えたときにボリューム操作を実行できるかどうかを示します。
HUS100の場合で,poolFunction5のときに有効な情報です。
  • enable:ボリューム操作を実行できる
  • disable:ボリューム操作を実行できない
rpm ドライブの毎分回転数
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP Gx00モデル,Virtual Storage Platform,またはHUS VMの場合で,HDPプールのとき,ドライブの毎分回転数が出力されます。
次のどれかの条件を満たすときには,-1が出力されます。
  • 回転数が不明なとき
  • 回転数が異なるドライブが混在しているとき
  • ドライブ種別が混在しているとき
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
diskType ドライブの種別
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,またはHUS VMの場合で,HDPプールのとき,次の値が出力されます。
  • 1:SATA
  • 4:SAS
  • 5:SSD,FMD,FMC,またはこれらの混在
  • -1:次のどれかの条件を満たすとき
    • ドライブ種別が不明なとき
    • ドライブ種別が混在しているとき(SSD,FMD,およびFMCの混在を除く)
    • 回転数が異なるドライブが混在しているとき
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
tierControl HDTプールかどうかを示します。
  • enable:HDTプール
  • disable:HDPプール
メインフレームのDPプールの場合,VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500のときだけHDTプールとHDPプールを区別できます。それ以外のストレージシステムのMF-HDTプールの場合は,「disable」が出力されます。
autoMigration 性能モニタリングとハードウェア階層再配置の自動実行が有効かどうかを示します。
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,またはHUS VMの場合で,HDTプールのときに有効な情報です。
  • enable:有効
  • disable:無効
migrationInterval※1 性能モニタリングとハードウェア階層再配置の実行周期
  • 0:30分
  • 1:1時間
  • 2:2時間
  • 4:4時間
  • 8:8時間
  • 24:24時間
monitorStartTime※1 性能モニタリングの開始時刻(例:00:00
migrationInterval」が「24」のときに有効な情報です。
monitorEndTime※1 性能モニタリングの終了時刻(例:23:59
migrationInterval」が「24」のときに有効な情報です。
monitoringMode※1 性能モニタリングモード
  • 0:Periodic(同期)
  • 1:Continuous(継続)
externalMixCompatible 内部ボリュームと外部ボリュームを混在させてDPプールを構成できるかどうかを示します。
  • enable:混在させて構成できる
  • disable:混在させて構成できない
monitorSideState モニタリング結果の処理状況
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,またはVSP Fx00モデルの場合で,HDTプールのとき,次の値が出力されます。
  • 0:モニタリング結果の計算処理中
  • 1:モニタリング結果が有効
  • 2:モニタリング結果が無効
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
monitoringState※2 性能モニタリングの実行状況
  • 0:停止中
  • 1:実行中
lastMonitorStartDate※2 性能モニタリングを開始した日時
日時が有効な場合に「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」形式で出力されます。無効な場合は,-1が出力されます。
lastMonitorEndDate※2 性能モニタリングを終了した日時
日時が有効な場合に「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」形式で出力されます。無効な場合は,-1が出力されます。
relocationState※2 ハードウェア階層再配置の実行状態
  • 0:停止中
  • 1:実行中
relocationProgress※2 ハードウェア階層再配置の進捗率(%)
relocationSpeed ハードウェア階層再配置の実行速度
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,またはVSP Fx00モデルの場合で,HDTプールのとき,次の値が出力されます。
  • 1:最も遅い
  • 2:遅い
  • 3:標準
  • 4:速い
  • 5:最も速い
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
numberOfTiers ハードウェア階層の数
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,またはHUS VMの場合で,HDTプールのときに有効な情報です。
thresholdRepDepAlert レプリケーション枯渇警告しきい値(%)
HUS100の場合で,poolFunction5のとき,DPプールの物理容量不足を契機にコピーペアの状態を変更するためのしきい値が出力されます。
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
thresholdRepDataReleased レプリケーションデータ解放しきい値(%)
HUS100の場合で,poolFunction5のとき,DPプールの物理容量不足を契機にコピーペアの状態を変更し,レプリケーションの差分データと管理領域を解放するためのしきい値が出力されます。
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
userUsedCapacityInKB DPボリューム使用済み容量(KB)
HUS100の場合で,poolFunction5のとき,DPボリュームによって消費されている物理容量が出力されます。
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
repDataCapacityInKB レプリケーションデータ使用済み容量(KB)
HUS100の場合で,poolFunction5のとき,レプリケーションの差分データによって消費されている物理容量が出力されます。
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
repManageCapacityInKB レプリケーション管理領域使用済み容量(KB)
HUS100の場合で,poolFunction5のとき,レプリケーションの管理領域によって消費されている物理容量が出力されます。
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
numberOfDpVols DPプールに関連づけられたDPボリュームの数
HUS100の場合で,poolFunction5のときに有効な情報です。
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
capacityOfDpVolsInKB DPプールに関連づけられたDPボリュームの合計容量(KB)
HUS100の場合で,poolFunction5のときに有効な情報です。
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
protectDpVolOnFullPool DPプールの枯渇によってDPボリュームへのI/Oが失敗した場合に,DPボリュームを保護するかどうか(Protect属性にするかどうか)を示します。
  • 0:DPボリュームを保護しない
  • 1:DPボリュームを保護する
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
protectDpVolOnBlockedPoolVol DPプールボリュームの閉塞によってDPボリュームへのI/Oが失敗した場合に,DPボリュームを保護するかどうか(Protect属性にするかどうか)を示します。
  • 0:DPボリュームを保護しない
  • 1:DPボリュームを保護する
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
numberOfSnapshotPairs Thin Imageプールに関連づけられたThin Imageのコピーペアの数
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,またはVSP F1500の場合,割り当てられているS-VOL(V-VOLまたはDPボリューム)の数と割り当てられていないS-VOLの数の合計が出力されます。
VSP Gx00モデルまたはVSP Fx00モデルの場合,割り当てられているS-VOL(V-VOL)の数と割り当てられていないS-VOLの数の合計が出力されます。
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
reservedCapacityInKB DPプールに関連づけられたDPボリュームのページ予約容量の合計(KB)
VSP 5000シリーズ,VSP G1000(マイクロコードのバージョンが80-02-2X-XX/XX以降),VSP G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル(マイクロコードのバージョンが83-01-2X-XX/XX以降),またはVSP Fx00モデルの場合に出力されます。
そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
realTimeRelocation active flashが有効かどうかを示します。
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,またはVSP Fx00モデルの場合で,HDTプールのときに出力されます。
  • enable:有効
  • disable:無効
ddmAttribute データダイレクトマップ属性が有効かどうかを示します。
  • enable:有効
  • disable:無効
basicUsableCapacityTotal プールの物理容量(KB)
VSP 5000シリーズ,VSP G1000(マイクロコードのバージョンが80-04-0X-XX/XX以降),VSP G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル(マイクロコードのバージョンが83-03-0X-XX/XX以降),またはVSP Fx00モデル(マイクロコードのバージョンが83-03-0X-XX/XX以降)の場合で,poolFunction5のとき出力されます。
basicUsableCapacityUsed プールの物理容量内の使用量(KB)
VSP 5000シリーズ,VSP G1000(マイクロコードのバージョンが80-04-0X-XX/XX以降),VSP Gx00モデル(マイクロコードのバージョンが83-03-0X-XX/XX以降),VSP G1500,VSP F1500,またはVSP Fx00モデル(マイクロコードのバージョンが83-03-0X-XX/XX以降)の場合で,poolFunction5のとき出力されます。
basicUsableFMCCapacityTotal プールボリューム(ドライブ種別がFMC)の物理容量の合計(KB)
VSP 5000シリーズ,VSP G1000(マイクロコードのバージョンが80-04-0X-XX/XX以降),VSP G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル(マイクロコードのバージョンが83-03-0X-XX/XX以降),またはVSP Fx00モデル(マイクロコードのバージョンが83-03-0X-XX/XX以降)の場合で,poolFunction5のとき出力されます。
basicUsableFMCCapacityUsed プールボリューム(ドライブ種別がFMC)の物理容量内の使用量(KB)
VSP 5000シリーズ,VSP G1000(マイクロコードのバージョンが80-04-0X-XX/XX以降),VSP G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル(マイクロコードのバージョンが83-03-0X-XX/XX以降),またはVSP Fx00モデル(マイクロコードのバージョンが83-03-0X-XX/XX以降)の場合で,poolFunction5のとき出力されます。
fmcCapacityTotal プールボリューム(ドライブ種別がFMC)の容量の合計(KB)
VSP 5000シリーズ,VSP G1000(マイクロコードのバージョンが80-04-0X-XX/XX以降),VSP G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル(マイクロコードのバージョンが83-03-0X-XX/XX以降),またはVSP Fx00モデル(マイクロコードのバージョンが83-03-0X-XX/XX以降)の場合で,poolFunction5のとき出力されます。
fmcCapacityUsed プールボリューム(ドライブ種別がFMC)の容量内の使用量(KB)
VSP 5000シリーズ,VSP G1000(マイクロコードのバージョンが80-04-0X-XX/XX以降),VSP G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル(マイクロコードのバージョンが83-03-0X-XX/XX以降),またはVSP Fx00モデル(マイクロコードのバージョンが83-03-0X-XX/XX以降)の場合で,poolFunction5のとき出力されます。
deduplication 重複排除機能(dedupe and compression)が有効なプールかどうかを示します。
  • enable:有効
  • disable:無効

注※1
HDTプールの場合で,「autoMigration」の値が「enable」のときに有効な情報です。

注※2
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,およびVSP Fx00モデルのHDTプールの場合,「autoMigration」の値に関係なく,有効な値が出力されます。それ以外のストレージシステムのHDTプールの場合,「autoMigration」の値が「disable」のときに有効な情報です。そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。

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