Hitachi Command Suite CLI リファレンスガイド
DeleteSpareDriveコマンドは,ストレージシステムからスペアドライブを削除または解除します。現在スペアとして使用されている物理ドライブは,未使用のデバイスのプールに追加されます。
重要
- このコマンドは,VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,Hitachi USP,HUS VM,およびHitachi SMSでは使用できません。
表4-37 DeleteSpareDriveコマンドのパラメーター
パラメーター名 指定のレベル 説明 serialnum 必須 スペアドライブのストレージシステムのシリアル番号 model 必須 スペアドライブのストレージシステムのモデル pdevid 必須 スペアドライブのPDEVのID
- serialnumおよびmodel
- GetStorageArrayコマンドの実行結果から取得してください。実行結果のarrayType値またはdisplayArrayType値をパラメーターmodelに指定してください。serialNumber値をパラメーターserialnumに指定してください。
- pdevid
- GetStorageArray (subtarget=PDEV)コマンドの実行結果のpdevid値から取得してください。ただし,pdevid値にコンマが含まれている場合,コンマを取り除いた値を指定してください。このコマンドを実行するときには,パラメーターmodelとパラメーターserialnumだけを指定し,パラメーターsubtargetにはPDEVを指定してください。このコマンドの実行結果のAn instance of PDEVの下に表示されるロール値がspareまたはspareuninitializedで定義されていることを確認してください。定義されている場合,この実行結果で特定されるドライブはスペアドライブです。
HiCommandCLI DeleteSpareDrive -o "D:\logs\DeleteSpareDrive.log" serialnum=87010257 model=D800H pdevid=9RESPONSE: (Command completed; empty list returned)
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