Hitachi Command Suite CLI リファレンスガイド

[目次][索引][前へ][次へ]


4.1.25 DeleteLabel

DeleteLabelコマンドは,論理ユニットのラベルを削除します。

パラメーター

表4-28 DeleteLabelコマンドのパラメーター

パラメーター名 指定のレベル 説明
serialnum 必須 ストレージシステムのシリアル番号
model 必須 ストレージシステムのモデル
devnums 必須 論理ユニットのデバイス番号

VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,およびHUS VMの場合:
10進数,またはコロンで区切った16進数「ww:xx:yy」で指定します。wwはLDKC番号,xxはCU番号,yyはLDEV番号です。ここで,wwは省略できます。wwを省略した場合,LDKC番号は0と見なされます。

Hitachi USPの場合:
10進数,またはコロンで区切った16進数「xx:yy」で指定します。xxはCU番号,yyはLDEV番号です。

そのほかのストレージシステムの場合:
10進数で指定します。
複数指定する場合は,コンマで区切ります。
指定できるデバイス番号は1,024個までです。
reflectoption 任意
(Virtual Storage Platform
HUS VM)
ストレージシステムに反映されているLDEVのラベル情報を削除するかどうかを指定します。
指定できる値は次のとおりです。大文字と小文字は区別されません。
  • true:ストレージシステムに反映されているラベル情報を削除する
  • false:ストレージシステムに反映されているラベル情報を削除しない
省略した場合,falseが指定されたと見なされます。

事前に取得するパラメーター値

serialnumおよびmodel
GetStorageArrayコマンドの実行結果から取得してください。実行結果のarrayType値またはdisplayArrayType値をパラメーターmodelに指定してください。serialNumber値をパラメーターserialnumに指定してください。

devnums
GetStorageArray (subtarget=LDEV)コマンドの実行結果から取得してください。このコマンドを実行するときには,パラメーターmodelとパラメーターserialnumだけを指定し,パラメーターsubtargetにはLDEVを指定してください。実行結果では,LDEVのdevNum値がAn instance of LDEVの下に表示されます。ラベルを削除したいLDEVのdevNum値をパラメーターdevnumsとして指定してください。

コマンド実行例

HiCommandCLI DeleteLabel -o "D:\logs\DeleteLabel.log" "serialnum=10037" "model=R600" "devnums=00:00:00,00:00:01"

コマンド実行結果

RESPONSE:
(Command completed; empty list returned)

[目次] [前へ] [次へ]


[マニュアル発行元]

All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2020, Hitachi, Ltd.