Hitachi Command Suite CLI リファレンスガイド
AddLabelコマンドは,論理ユニットにラベルを設定します。
- 重要
- VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,およびVSP Fx00モデルの場合,ラベルはストレージシステムに反映されます。Virtual Storage PlatformまたはHUS VMの場合,ラベルをストレージシステムに反映するかどうかを選択できます。それ以外のストレージシステムの場合,ラベルはストレージシステムには反映されません。
パラメーター名 指定のレベル 説明 serialnum 必須 ストレージシステムのシリアル番号 model 必須 ストレージシステムのモデル devnums 必須 ラベルを設定する論理ユニットのデバイス番号 複数指定する場合は,コンマで区切ります。
- VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,およびHUS VMの場合:
- 10進数,またはコロンで区切った16進数「ww:xx:yy」で指定します。wwはLDKC番号,xxはCU番号,yyはLDEV番号です。ここで,wwは省略できます。wwを省略した場合,LDKC番号は0と見なされます。
- Hitachi USPの場合:
- 10進数,またはコロンで区切った16進数「xx:yy」で指定します。xxはCU番号,yyはLDEV番号です。
- そのほかのストレージシステムの場合:
- 10進数で指定します。
指定できるデバイス番号は1,024個までです。
すでにラベルが設定されているLDEVが含まれている場合は,エラーとなります。label 必須 LDEVのラベル
使用できる文字は次のとおりです。最初または最後の文字にスペースを使用できません。
- ラベルをストレージシステムに反映する場合:
- A~Z a~z 0~9 ! # $ % & ' ( )
- + - . = @ [ ] ^ _ ` { } ~ スペース
- 指定できる文字数は1~32バイトです。
- ラベルをストレージシステムに反映しない場合:
- A~Z a~z 0~9 ! # $ % & ' ( ) *
- + , - . / : ; < = > ? @ [ ] ^
- _ ` { | } ~ スペース
- 指定できる文字数は1~64 バイトです。
reflectoption 任意
(Virtual Storage Platform
HUS VM)LDEVのラベル情報をストレージシステムに反映するかどうかを指定します。
指定できる値は次のとおりです。大文字と小文字は区別されません。省略した場合,falseが指定されたと見なされます。
- true:ラベル情報をストレージシステムに反映する
- false:ラベル情報をストレージシステムに反映しない
- serialnumおよびmodel
- GetStorageArrayコマンドの実行結果から取得してください。実行結果のarrayType値またはdisplayArrayType値をパラメーターmodelに指定してください。serialNumber値をパラメーターserialnumに指定してください。
- devnums
- GetStorageArray (subtarget=LDEV)コマンドの実行結果から取得してください。このコマンドを実行するときには,パラメーターmodelとパラメーターserialnumだけを指定し,パラメーターsubtargetにはLDEVを指定してください。実行結果では,LDEVのdevNum値がAn instance of LDEVの下に表示されます。ラベルを設定したいLDEVのdevNum値をパラメーターdevnumsとして指定してください。
HiCommandCLI AddLabel -o "D:\logs\AddLabel.log" "serialnum=10037" "model=R600" "devnums=00:00:00,00:00:01" "label=myLabel"RESPONSE: An instance of ObjectLabel targetID=LDEV.R600.10037.0 label=myLabel An instance of ObjectLabel targetID=LDEV.R600.10037.1 label=myLabel
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