Hitachi Command Suite CLI リファレンスガイド
Universal Replicatorの性能分析のコマンドを使用すると,Universal Replicatorの書き込み遅延時間(C/Tデルタ)や性能情報をコピーグループ単位で出力できます。
重要
- Universal Replicatorの性能分析のコマンドは,VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,またはHUS VMを使用してUniversal Replicatorのコピーペアを運用している場合の性能情報を対象としています。
表3-15 Universal Replicatorの性能分析のコマンド一覧
コマンド名 説明 GetCopyGroup コピーグループの情報を取得します。このコマンドで取得できるのは,GUIの[レプリケーション]タブで管理されている情報です。GetReplicationPerformanceDataコマンドやRefreshReplicationPerformanceDataコマンドの実行時に指定するコピーグループを特定するための情報を取得します。 GetReplicationPerformanceData Universal Replicatorの性能情報をCSV形式で出力します。 RefreshReplicationPerformanceData コピーグループの構成情報や性能情報を最新の状態に更新します。このコマンドで更新できるのは,GUIの[レプリケーション]タブで管理されている情報です。
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