Hitachi Command Suite ユーザーズガイド
GUI Launcherの構成定義ファイルについて説明します。
- この節の構成
- C.6.1 構成定義ファイルの変更
- C.6.2 client_air.xmlファイルのプロパティ
GUI Launcherの構成定義は,XML形式で記載します。GUI Launcherのプロパティは,XMLファイル内のConfig要素の子要素,Property要素として下記の形式で記載します。
<property key="<Property-Name>" val="<Value>"/>また,GUI Launcherの構成定義の編集には,テキストエディタを使います。
GUI Launcherの構成定義ファイルを次の表に示します。
構成定義ファイル 説明 client_air.xml GUI Launcherの振る舞いに関する構成定義
C.6.2 client_air.xmlファイルのプロパティ
client_air.xmlファイルは下記の場所にあります。
<GUI Launcherインストールフォルダ>\confこのフィールドで使用できる値は,詳細度が高い順にDEBUG,INFO,WARN,ERROR,およびFATALです。
デフォルト値の場合,INFO,WARN,ERROR,およびFATALのエントリーがGUILauncherTrace.logに出力され ます。この場合,DEBUGのエントリーはログに出力されません。
デフォルト:INFO
GUILauncherTrace.logの最大バックアップ数を指定します。
ログファイルがlogger.MaxFileSizeInMBプロパティで指定された最大長に達すると,GUILauncherTrace.log.1のようにカウンターが追加された形式にファイル名が変更されます。ログファイルがさらに作成されると,指定された数のバックアップログファイルが作成 されるまで,カウンタ ーが増加していきます。
例えば,GUILauncherTrace.log.1はGUILauncherTrace.log.2に なります。
指定された数のバックアップログファイルが作成されたあとは,新しいバックアップログファ イルが作成されるたびに,最も古いバックアップログファイルが削除されます。 指定できる値の範囲は,1~20です。
デフォルト:10
GUILauncherTrace.logの最大サイズを指定します。
ログファイルのサイズが指定値を超えた場合は,新しいログファイルが作成されます。指定したサイズはメビバイト(MiB)単位であると見なされます。
指定できる値の範囲は,1~32(MiB)です。
デフォルト:5(MiB)
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