Hitachi Command Suite ユーザーズガイド
仮想IDの情報から対象のリソースを特定するために,ボリューム一覧で仮想IDの情報を表示するように設定します。ホスト,ストレージシステムまたは論理グループの単位で,リソースの仮想IDの情報を表示できます。
仮想IDの情報を表示するには
- [リソース]タブで[ホスト],[ストレージシステム]または[論理グループ]を選択します。
- ツリーを展開して対象のリソースを選択し,ボリューム一覧を表示します。
- [列の表示・非表示]ボタンをクリックします。
- 表示されたダイアログで,仮想IDの情報(仮想LDEV ID,仮想ポートなど)のチェックボックスを選択します。
ボリューム一覧に仮想IDの情報が表示され,仮想IDの情報から対象のリソースを特定できるようになります。
参考
- ボリューム割り当て,類似ボリューム割り当て,ボリューム割り当て解除およびLUNパス編集のダイアログ中のボリューム一覧でも,仮想IDの情報を表示できます。これらのダイアログ中のボリューム一覧で列の表示設定ができない場合は,仮想IDが設定されているとき,自動で仮想IDの情報が表示されます。
- 仮想IDの情報から対象のボリュームを特定しやすくなるよう,ボリュームのラベルを編集して仮想IDの情報を設定しておくことをお勧めします。
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