Hitachi Command Suite ユーザーズガイド

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9.4.17 失敗したタスクのステータスを手動で変更する

タスクが失敗して次のステップに進めなくなったとき,マイグレーションジョブのボリュームのデータ移行ステータスを変更し,再びマイグレーションジョブを進めることができるようにします。

事前に完了しておく操作

失敗したタスクのステータスを手動で変更するには

  1. モビリティ]タブから[マイグレーションプロジェクト]を選択します。
  2. ツリーを展開して,対象のマイグレーションジョブを選択します。
  3. タスク]タブで対処が完了したタスクを選択して,[タスク状態手動変更]ボタンをクリックします。
  4. 内容を確認したら,[ステータス変更]のチェックボックスを選択します。
  5. ステータス変更]プルダウンメニューから,ステータスを選択します。
    タスクが失敗したステップから再開する場合は[タスク投入待ち(手動回復)],次のステップに進んで実行する場合は[完了(手動回復)]を選択します。
  6. 問題がなければ,[実行]ボタンをクリックします。
    タスクに含まれるボリュームのデータ移行ステータスが変更されます。

変更されたステータスは,[モビリティ]タブのツリーを展開した[マイグレーションジョブ]一覧の[ボリューム]タブで確認できるようになります。

参考
タスク & アラート]タブの[HCSタスク]タブを選択して,対象のタスク名のリンクをクリックして開く[タスク詳細]画面からも操作できます。

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