Hitachi Command Suite ユーザーズガイド
移行先ストレージシステムに,ShadowImageペアの副ボリュームとして使用するボリュームを作成し,バックアップサーバと接続するためのポートに割り当てます。
移行先副ボリューム作成の準備をするには
- [モビリティ]タブから[マイグレーションプロジェクト]を選択します。
- ツリーを展開して,対象のマイグレーションジョブを選択します。
- [コピーペア構成移行フロー]タブを選択し,[移行先副ボリューム準備]の[実行]ボタンをクリックします。
- [Step1]で,コピーペアのチェックボックスを選択し,[移行先副ボリューム設定]ボタンをクリックします。
- 移行先副ボリューム設定ダイアログで,移行先ストレージシステムの副ボリュームの作成先を,DPプールまたはパリティグループから選択し,[OK]ボタンをクリックします。
- [移行先プール/パリティグループ情報]で,パリティグループやDPプールの容量の変化を確認します。
- 手順4から手順6を,表示されているすべてのコピーペアに対して実行したあと,[次へ]ボタンをクリックして,次の画面に進みます。
- [Step2]で,移行元の副ボリュームとバックアップサーバのLUNパスと,対応する移行先ストレージシステムでのLUNパス設定を比較します。
[ボリューム]タブで,ボリュームごとにどのバックアップサーバに割り当てられているかを比較できます。[ホストグループ]タブで,ホストグループの設定を比較できます。必要に応じて,移行先ストレージシステムに作成するホストグループ名と,ホストグループの作成先のリソースグループを編集してください。- 必要な項目を設定し,[実行]ボタンをクリックします。
指定した条件に合致するプランが表示されます。- プランを確認し,問題がなければ実行します。
実行したプランがタスクとして登録されます。
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