Hitachi Command Suite ユーザーズガイド
個別に作成した仮想ストレージマシンのリソースを利用して,ホストにボリュームを割り当てます。
割り当てるボリュームは,次のどちらかの条件を満たしている必要があります。
- 対象のホストが属するホストグループ/iSCSIターゲットと同一の仮想ストレージマシンに属していること
- デフォルトの仮想ストレージマシンのリソースプールに属していること
- 対象のホスト名
- 必要なボリュームの容量と数
仮想ストレージマシンのリソースを利用してホストにボリュームを割り当てるには
- [リソース]タブで[ホスト]を選択します。
- ツリーを展開して,対象のOSを選択します。
- ホスト一覧で,ボリュームを割り当てるホストを選択し,[ボリューム割り当て]ボタンをクリックします。
- 表示されたダイアログで,必要な項目を指定します。
[ストレージシステム]では,仮想ストレージマシンが属するストレージシステムを指定します。対象のホストグループ/iSCSIターゲットが属する仮想ストレージマシンのボリュームを割り当てる場合は,[仮想ストレージマシン]で割り当てるボリュームが属する仮想ストレージマシンを指定します。- [プラン確認]ボタンをクリックします。
指定した条件に合致する,ボリュームの割り当てのプランが表示されます。- 表示されたプランを確認し,問題がなければ実行します。
実行したプランがタスクとして登録されます。- [タスク & アラート]タブで,タスクの実行結果を確認します。
割り当てたボリュームは,[リソース]タブからホストを選択して確認できるようになります。ボリュームには仮想情報が設定されます。デフォルトの仮想ストレージマシンのボリュームを割り当てた場合は,ボリュームはホストグループ/iSCSIターゲットが属する仮想ストレージマシンに登録されます。
参考
- タスクは,スケジュールを設定して,あとで実行することもできます。
- ボリュームの割り当てを解除するとき,同時に仮想情報を削除して,ボリュームをデフォルトの仮想ストレージマシンに移動することもできます。
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