Hitachi Command Suite ユーザーズガイド

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7.6 仮想ストレージマシンのリソースを利用してホストにボリュームを割り当てる

個別に作成した仮想ストレージマシンのリソースを利用して,ホストにボリュームを割り当てます。

割り当てるボリュームの条件

割り当てるボリュームは,次のどちらかの条件を満たしている必要があります。

事前に確認しておく情報

仮想ストレージマシンのリソースを利用してホストにボリュームを割り当てるには

  1. リソース]タブで[ホスト]を選択します。
  2. ツリーを展開して,対象のOSを選択します。
  3. ホスト一覧で,ボリュームを割り当てるホストを選択し,[ボリューム割り当て]ボタンをクリックします。
  4. 表示されたダイアログで,必要な項目を指定します。
    ストレージシステム]では,仮想ストレージマシンが属するストレージシステムを指定します。対象のホストグループ/iSCSIターゲットが属する仮想ストレージマシンのボリュームを割り当てる場合は,[仮想ストレージマシン]で割り当てるボリュームが属する仮想ストレージマシンを指定します。
  5. プラン確認]ボタンをクリックします。
    指定した条件に合致する,ボリュームの割り当てのプランが表示されます。
  6. 表示されたプランを確認し,問題がなければ実行します。
    実行したプランがタスクとして登録されます。
  7. タスク & アラート]タブで,タスクの実行結果を確認します。

割り当てたボリュームは,[リソース]タブからホストを選択して確認できるようになります。ボリュームには仮想情報が設定されます。デフォルトの仮想ストレージマシンのボリュームを割り当てた場合は,ボリュームはホストグループ/iSCSIターゲットが属する仮想ストレージマシンに登録されます。

参考
  • タスクは,スケジュールを設定して,あとで実行することもできます。
  • ボリュームの割り当てを解除するとき,同時に仮想情報を削除して,ボリュームをデフォルトの仮想ストレージマシンに移動することもできます。

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