Hitachi Command Suite ユーザーズガイド

6.6.10 コピートポロジーからコピーペアを削除する

業務形態の変更などで不要になったコピーペアがある場合は，既存のコピートポロジーで使用しているリモートコピーおよびローカルコピーのコピーペアを削除します。同時に，リモートコピーおよびローカルコピーの副ボリュームも削除できます。

事前に確認しておく情報

対象のコピートポロジー名

対象のコピーペア

コピートポロジーからコピーペアを削除するには

［レプリケーション］タブのコピートポロジーの一覧で，コピーペアを削除したいコピートポロジーの行を選択して［コピートポロジー管理］プルダウンメニューから［コピーペア削除］を選択します。
［レプリケーション］タブでコピーペアを削除できないコピートポロジーは，Replication ManagerまたはStorage Navigatorを使用して削除します。

削除したいコピーペアを選択し，［プラン確認］ボタンをクリックします。
プランを確認し，問題がなければ実行します。
実行したプランがタスクとして登録されます。

［タスク&アラート］タブで，タスクの実行結果を確認します。

コピーペアを削除したコピートポロジーは，コピートポロジーの一覧でコピートポロジーをクリックして表示されるコピーグループの一覧で確認できます。

参考

タスクは，スケジュールを設定して，あとで実行することもできます。

Replication Managerで操作する場合は，コピートポロジーの一覧でコピートポロジー名をクリックし，コピーグループの一覧を表示して，コピーグループ名，ペア管理サーバ名および構成定義ファイル名を確認します。確認した情報を基に，［よく使うタスク］の［Replication Manager］をクリックし，Replication Managerで対象のコピーペアを削除します。詳細については，マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Managerユーザーズガイド」を参照してください。

コピーペアの削除と同時に副ボリュームを削除する指定をした場合，ストレージシステムの更新中などの理由でボリュームを削除できないことがあります。その場合は［リソース］タブで対象のボリュームの割り当ての解除およびボリュームの削除を実行してください。

関連項目

6.3 ［レプリケーション］タブでレプリケーション構成を管理するための条件

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[マニュアル発行元]