Hitachi Command Suite ユーザーズガイド

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5.5.2 Device Managerに登録している外部ストレージシステムのボリュームをマッピングする

Device Managerの管理対象として登録しているストレージデバイスを仮想化するためのマッピングを実行します。

重要
iSCSIポートを使用したボリュームを仮想化する場合は,[リソース]タブで対象のストレージシステムの配下の[外部ストレージ]を右クリックして[System GUI]を選択するか,アプリケーションエリアに表示される[System GUI]リンクをクリックして表示される画面で実行してください。画面内での操作手順や項目の説明については,Universal Volume Managerのマニュアルを参照してください。

事前に確認しておく情報

上記以外にも,パリティグループやドライブ回転数など,運用環境に応じて指定したい条件がある場合には,それらも確認しておいてください。

事前に完了しておく操作

Device Managerに登録している外部ストレージシステムのボリュームをマッピングするには

  1. 設定]メニューから[ボリューム仮想化]を選択します。
  2. 外部ストレージシステムおよび内部ストレージシステムを選択します。
  3. 必要な項目を指定し,[プラン確認]ボタンをクリックします。
    指定した条件に合致するプランが表示されます。
  4. プランを確認し,問題がなければ実行します。
    実行したプランがタスクとして登録されます。
  5. タスク & アラート]タブで,タスクの実行結果を確認します。

マッピングした外部ボリュームは,[リソース]タブのツリービューから内部ストレージシステムを選択して確認できるようになります。

参考
  • タスクは,スケジュールを設定して,あとで実行することもできます。
  • タスクが失敗した場合に,外部パスの 設定が完了していて内部ストレージシステム内のボリュームへのマッピングだけが完了していない状態のときは,ボリューム仮想化ダイアログで,外部ストレージシステムのプルダウンメニューから[外部接続先のボリュームを検索]を選択してマッピングを実施してください。

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