Hitachi Command Suite ユーザーズガイド

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5.5.1 ストレージデバイスの仮想化および仮想化の解除とは

ストレージシステムの外部ストレージ接続機能(Universal Volume Manager)を使用して,別筐体のストレージシステムのボリュームをマッピングします。

外部ストレージ接続機能を持つストレージシステム(内部ストレージシステム)のExternalポートと,外部ストレージシステムのポートとをファイバーチャネルで接続し,内部ストレージシステムのExternalポートと外部ストレージシステムのストレージポート間に外部パスを設定します。ホストから外部ストレージシステムに接続しなくても,内部ストレージシステムに接続するだけで,マッピングしたボリューム(外部ボリューム)が使用できるようになります。

図5-4 外部ストレージシステムのボリュームのマッピングの例

[図]

図中の例では,Hitachi AMS2000のボリュームをVirtual Storage Platformのほかのボリュームと同じように操作できます。この場合の外部ボリュームの使用例を次に示します。

Device Managerでは,外部ストレージシステム,内部ストレージシステム,外部ボリューム,および外部パス数を指定して,外部ボリュームをマッピングします。他社製のストレージシステムのような,Device Managerの管理対象外の外部ストレージシステムの場合でも,外部ボリュームをマッピングできます。

外部ストレージシステムをDevice Managerの管理対象として登録している場合は,外部ボリュームを直接指定したり,容量およびボリューム数だけ指定したりして,それに応じて提示されたマッピングのプランを実行します。外部ストレージシステムがDevice Managerの管理対象として登録されていない場合は,内部ストレージシステムのExternalポートに割り当てられている外部ボリュームを検出して,対象のボリュームを選択します。

内部ストレージシステムに割り当てた外部ストレージシステムのボリュームは,外部ボリュームとして参照できるようになります。外部ボリュームは,内部ストレージシステム内のほかのボリュームと同じように使用できます。

不要になった外部ストレージシステムを廃棄する場合は,外部ストレージシステムのボリュームのマッピングを解除します。外部ストレージシステムをDevice Managerに登録しているときは,マッピングの解除と合わせて,割り当ての解除や外部ボリュームの削除などの操作もできます。

注意
  • 内部ストレージシステムと外部ストレージシステムの接続には,ファイバーチャネルまたはFCoEを使用できます。ただし,変換機能を持つスイッチを介してファイバーチャネルとFCoEのポート間を接続する構成は非サポートです。
  • 外部パスに関する注意事項の詳細については,Universal Volume Managerのマニュアルを参照してください。
参考
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデルまたはVSP Fx00モデルを使用している場合,Storage Navigatorの外部ストレージシステム一覧画面を起動して,外部ストレージシステム切断,再接続,外部パス設定変更,外部ボリューム切断,再接続,追加などができます。
外部ストレージシステム一覧画面を表示するには,[リソース]タブで対象のストレージシステムの配下の[外部ストレージ]を右クリックして[System GUI]を選択するか,アプリケーションエリアに表示される[System GUI]リンクをクリックします。

関連項目

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