Hitachi Command Suite ユーザーズガイド
不要なパリティグループを削除します。
重要
- HUS150の場合,暗号化されたパリティグループを削除すると,削除対象のパリティグループを構成しているすべてのドライブの暗号化が解除されます。
- 対象のパリティグループ内のボリュームの割り当て解除(参考:5.8.14 ホストからボリュームの割り当てを解除する)
パリティグループを削除するには
- [リソース]タブのツリービューから[ストレージシステム]を選択します。
- ツリーを展開して,対象のストレージシステムの配下の[パリティグループ]を選択します。
- 表示されたパリティグループ一覧から削除するパリティグループの行を選択し,[パリティグループ削除]ボタンをクリックします。
VSP Gx00モデルまたはVSP Fx00モデルの場合は,パリティグループ削除ウィザードが表示されます。手順4へ進みます。
HUS100またはHitachi AMS2000の場合は,パリティグループ削除ダイアログが表示されます。手順5へ進みます。- パリティグループ削除ウィザードで,操作を実行します。
画面内での操作手順や項目の説明については,「システム構築ガイド」を参照してください。
手順6へ進みます。- パリティグループ削除ダイアログで,削除対象のパリティグループを確認し,問題がなければ実行します。
実行した操作がタスクとして登録されます。手順6へ進みます。- [タスク & アラート]タブで,タスクの実行結果を確認します。
参考
- HUS100またはHitachi AMS2000の場合,タスクは,スケジュールを設定して,あとで実行することもできます。
- VSP Gx00モデルまたはVSP Fx00モデルの場合で,連結パリティグループを構成するパリティグループを削除したいときは,連結パリティグループ内で番号がいちばん小さいパリティグループを選んで削除する必要があります。このとき,連結しているすべてのパリティグループが削除されます。
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