Compute Systems Manager Software 導入・設定ガイド(Web Version)

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4.4.7 一般ユーザーでログインし,suコマンドを利用することを許可する(Linuxホスト)

Linuxの管理対象ホストと管理サーバ間でSSHプロトコルを使用する場合は,ログインユーザーの設定が必要です。

参考
管理対象ホストにrootユーザーでログインする場合,または一般ユーザーでログインしてsudoコマンドを利用する場合は,このトピックで説明している設定は不要です。

事前に確認しておく情報

事前に完了しておく操作

管理対象ホストに一般ユーザーでログインし,suコマンドを利用できるようにする手順を次に示します。

  1. 管理対象ホストを探索するときに利用する認証情報として,次の情報を管理サーバに登録します。
    • IPアドレス:<管理対象ホストのIPアドレス
    • ポート番号:<管理対象ホストのSSHポート番号
    • ユーザー名:<ログイン時に使用する一般ユーザーのID
    • パスワード:<一般ユーザーのパスワード
    • suパスワード:<rootユーザーのパスワード
    管理クライアントを使用した管理対象ホストの設定については,マニュアル「Hitachi Command Suite Compute Systems Manager Software ユーザーズガイド」を参照してください。
  2. rootユーザーでのアクセスを制限したい場合は,管理対象ホストで/etc/ssh/sshd_configを開き,PermitRootLoginの値を次のように変更します。
    PermitRootLogin no
    重要
    ほかのプログラムでrootユーザーを使ってログインすることがない場合は,PermitRootLogin noに設定することをお勧めします。

一般ユーザーでログインしてsuコマンドを利用できるようになります。

関連項目

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