Compute Systems Manager Software 導入・設定ガイド(Web Version)
管理対象ホストがLinuxの場合に,管理サーバとのSSHプロトコルによるIP接続の設定が必要です。
管理サーバからのSSHプロトコルによる接続を許可する手順を次に示します。
- OSのTCP Wrapper機能が有効になっている場合は,/etc/hosts.allowに管理サーバのIPアドレスを追記します。
sshd:<管理サーバのIPアドレス>
記述例を次に示します。sshd:168.1.2.3- ほかのユーザーがSSHプロトコルによって接続していないことを確認します。
- /etc/ssh/sshd_configを開き,次の項目の値を変更します。
PermitRootLogin yes
一般ユーザーだけをログインに利用する場合は,PermitRootLogin noに変更します。
PasswordAuthentication yes
Protocol 2,1またはProtocol 2- 次のコマンドを実行して,デーモンを再起動します。
/etc/rc.d/init.d/sshd restart- 管理対象ホストでファイアウォールを設定した場合は,SSHプロトコルによる接続を許可するポートの設定を変更する必要があります。
ファイアウォール設定の詳細については,各OSのドキュメントを参照してください。SSHプロトコルによる接続が許可されます。
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