Compute Systems Manager Software 導入・設定ガイド(Web Version)

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3.4.5 管理サーバの時刻設定の更新

この項の構成
(1) Compute Systems Managerで適用される時刻について
(2) 運用開始後に管理サーバの時刻を調整する

(1) Compute Systems Managerで適用される時刻について

Compute Systems Managerは,管理サーバの時刻を基準としてデータを管理します。

このため,管理クライアントのGUIまたはCLIで表示される次の時刻も管理サーバの時刻を基準に表示されます。

関連項目

(2) 運用開始後に管理サーバの時刻を調整する

NTPなど,時刻を自動的に調整する機能を使用できない場合,または直ちに時刻を変更する必要がある場合,管理サーバの時刻を手動で変更します。

重要
米国およびカナダのタイムゾーンでCompute Systems Managerを使用する場合,2007年から米国およびカナダで適用された新しいDST(サマータイム)に対応するよう,管理サーバのOSの設定を変更してください。OSが新しいDSTに対応していない場合,Compute Systems Managerも対応しません。

管理サーバの時刻を手動で変更する手順を次に示します。

  1. Compute Systems Managerを停止します。
  2. 現在の管理サーバの時刻を控えたあとで,管理サーバの時刻を変更します。
  3. 管理サーバの時刻を遅らせた場合,時刻を変更した時点の管理サーバの時刻になるまで待ちます。
    時刻を進めた場合,この手順はスキップして次の手順に移ってください。
  4. OSを再起動します。

管理サーバに時刻が反映されます。

関連項目

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