15.4.14 SPOOLLIMIT
- セクション
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[OPTION]
- 設定内容
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スプールデータの蓄積期限日を指定します。日付または日数で指定してください。
日付処理には,協定世界時(UTC)を使用します。
- 指定値
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指定できる値を次に示します。
- 日付で指定する場合
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「YYYYMMDD」の形式で指定してください。
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年(西暦)は4桁,月と日は2桁で入力します。
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月,または日が1〜9の場合は,ゼロ埋めをして入力します。
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指定できる値の上限は,20380118(2038年1月18日)です。
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(指定例)20120521,20141008
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- 日数で指定する場合
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「+XXX」の形式で指定してください。
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「XXX」には,蓄積実行時からの保管日数を指定します。指定できる値は000〜999です。0を指定した場合は,翌日にスプールデータが削除されます。
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2038年1月18日を超える日数は指定できません。
(指定例)+030,+999
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指定できない値を指定した場合は,省略値と同じ値が仮定されます。
- 省略値
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SPOOLLIMITキーを省略した場合は,蓄積時から30日後が蓄積期限日として設定されます。
- 注意事項
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起動部品でスプールデータの蓄積期限日を指定している場合は,起動部品の指定が優先されます。蓄積期限日を指定する起動部品のプロパティ,メソッド,パラメタ,およびコマンドのオプションを次に示します。
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ActiveX起動部品:SpoolLimitプロパティ
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Java起動部品:setSpoolLimitメソッド
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COBOL起動部品:PrintReport関数(SPOOLLIMITパラメタ)
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コマンド:eurpmcコマンドの/lmオプション
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