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EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編(UNIX(R)用)


15.4.1 設定項目一覧

EUR Server - Adapterの環境設定ファイル(EURPMADP.ini)で指定できる内容を次の表に示します。

表15‒45 EUR Server - Adapterの環境設定ファイル(EURPMADP.ini)で指定できる内容

セクション

キー

説明

PORT

EURPM

EUR Server Serviceのポート番号を指定します。

IPADDRESS

EURPM

EUR Server Serviceが稼働するサーバのIPアドレスを指定します。

ERROR

LOGFILE

ログファイル(EURPMADP.log)の出力先フォルダを指定します。

LOGLEVEL

実行ログの出力レベルを指定します。

LOGSIZE

ログファイル(EURPMADP.log)のファイルサイズの上限を指定します。

DBZEROEXITCODE

環境変数EURPS_DONT_PRINT_IF_DB_RESULT_EMPTYにYESを指定し,データベースからのデータ抽出結果が0件のときに,EUR Server - Adapterから返却される終了コードを指定します。

OPTION

PRINTMODE

印刷方法が未指定の場合の印刷方法を指定します。

DEFAULTPRINTMODE

デフォルト印刷方式を指定します。

SOCKBUFFSIZE

ソケット通信に使用する通信バッファサイズの上限を指定します。

DATABUFFSIZE

ファイルを転送するときの分割転送のサイズを指定します。

DISPPRINTDLG

クライアントPCで印刷する場合のダイアログの表示モードを指定します。

FILEOUTPUTDESTINATION

PDF形式ファイルの出力先を,EUR Server - Adapter稼働マシンにするか,またはEUR Server Service稼働マシンにするかのどちらかを指定します。

SPOOLLIMIT

スプールデータの蓄積期限日を指定します。

TIMEOUT

OUTPUT

印刷または蓄積を要求するときの通信タイムアウト監視時間を指定します。

EPFOUTPUT

EPF形式ファイル生成を要求するときの通信タイムアウト監視時間を指定します。

EUROUTPUT

EUR形式ファイル生成を要求するときの通信タイムアウト監視時間を指定します。

PDFOUTPUT

PDF形式ファイル生成を要求するときの通信タイムアウト監視時間を指定します。

DESTLIST

出力先一覧を取得するときの通信タイムアウト監視時間を指定します。

PRTCLSLIST

プリンタクラス一覧,プリンタ一覧,またはトレイ一覧を取得するときの通信タイムアウト監視時間を指定します。

XLSXOUTPUT

Excel形式ファイル生成を要求するときの通信タイムアウト監視時間を指定します。

MERGEOUTPUT

複数のEPF形式ファイルの統合を要求するときの通信タイムアウト監視時間を指定します。

LOGEXCLUSIVE

ログ出力の排他制御で,セマフォ無限待ちによる処理停止を回避するためのタイムアウト時間を指定します。Linux環境の場合だけ有効です。