15.2.31 ERRIGNORE
- セクション
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[TIMEOUT]
- 設定内容
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ソケットを接続してデータを通信しないで切断する処理(生死監視)が実行された場合に,切断を検知してもエラーを出力しない時間を指定します。
なお,何らかのデータを通信したあとに切断を検知した場合は,エラーが出力されます。
- 指定値
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指定できる値は,0〜3,600です。単位は秒です。
ERRIGNOREキーに「0」を指定した場合は,切断を検知すると必ずエラーが出力されます。
0〜3,600以外の値を指定した場合は,省略値と同じ値が仮定されます。
- 省略値
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ERRIGNOREキーを省略した場合は,「3」が仮定されます。
- 注意事項
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通信ポートの監視を実行する場合で,KEEY316-Eのエラーが発生したときは,ERRIGNOREキーの値(切断を検知した場合にエラーを出力しない時間)を大きくして再試行してください。
なお,指定した値によっては,EUR Server - Adapterとの接続が何らかの不具合により切断された場合に,切断を検知できなくなることがあります。その場合は,値を変更してチューニングしてください。