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EUR 帳票作成 操作ガイド


13.11.8 フォントによるリサイズの設定

文字のフォントを変更すると文字列の大きさが変わり,設定していた文字領域と大きさが合わなくなる場合があります。特に,フォントの変更で文字列が大きくなり,文字表示領域を超えた場合は,超えた部分の文字列が帳票に印刷されません。

文字のフォントを変更した場合,その文字列を表示する領域を文字の大きさによって自動的に変更(リサイズ)できます。フォントのリサイズは,[配置]タブで[フォントによるリサイズを行う]をオンにします。[フォントによるリサイズを行う]をオフにすると,マウス操作で帳票ウィンドウ上の文字表示領域の大きさを変更できます。

重要

「フォントによるリサイズの設定」を利用して自動的に文字表示領域を変更した場合は,帳票に設定したレイアウトが崩れることがあります。例えば,文字の表示領域が大きくなることで,帳票上のアイテムが1ページ内に収まらなくなり,次ページにわたる場合があります。ページ内のレイアウトに余裕を持っていない場合は注意が必要です。