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EUR 帳票作成 操作ガイド


8.2.4 条件付きアイテムを使用した帳票の設定例

ここでは,条件付きアイテムを使用した帳票の設定例を示します。

〈この項の構成〉

(1) 目標値以上の項目のフォントを変更した帳票

売上が10,000以上の場合に売上のフォントを太字で表示する帳票の設定例を示します。

[図データ]

まず,売上アイテムを一つコピーします。ここで,コピー元のアイテムを売上アイテム1,コピーしたアイテムを売上アイテム2とします。

売上アイテム1および売上アイテム2に設定するプロパティは次のとおりです。

売上アイテム1および売上アイテム2に設定する表示条件は次のとおりです。

(2) 値がマイナスの項目のフォントを変更し,目標値以上の項目に画像を表示した帳票

売上差額がマイナスの場合に売上差額のフォント色を赤で表示し,売上差額が300,000以上の場合には成績に「達成」の画像を表示する帳票の設定例を示します。

[図データ]

まず,売上差額アイテムを一つコピーします。ここで,コピー元のアイテムを売上差額アイテム1,コピーしたアイテムを売上差額アイテム2とします。

売上差額アイテム1,売上差額アイテム2,および成績アイテムに設定するプロパティは次のとおりです。

売上差額アイテム1,売上差額アイテム2,および成績アイテムに設定する表示条件は次のとおりです。

(3) ある日付より前の項目のフォントを変更した帳票

資格・免許の取得年月が2000年1月より前の場合に,資格名を赤字で表示する帳票の設定例を示します。

[図データ]

まず,資格名アイテムを一つコピーします。ここで,コピー元のアイテムを資格名アイテム1,コピーしたアイテムを資格名アイテム2とします。

資格名アイテム1および資格名アイテム2に設定するプロパティは次のとおりです。

資格名アイテム1および資格名アイテム2に設定する表示条件は次のとおりです。