5.3.3 表の見出しの繰り返しを定義する
1ページ複数レコードで縦横方向への繰り返しを定義した帳票(1ページに複数ブロックがある帳票)で,ブロックごとに見出しが必要な場合に,見出しの繰り返しを定義します。
ただし,見出しが付くのは縦優先の場合は段の1行目,横優先の場合は段の左端だけです。データ全部に見出しを付けたい場合は,データと一緒に見出しも繰り返しの対象にしてください。
- 〈この項の構成〉
(1) 表の見出しの繰り返し定義を設定する
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見出しアイテムを選択する
見出しとして繰り返すアイテム(データウィンドウから貼り付けたフィールド名とその周りの罫線)を,ドラッグして矩形で囲みます。
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見出しの繰り返し定義をする
[繰り返し]−[見出し指定]を選択します。データの配置に応じて,見出しが自動的に表示されます。見出しは,アイテムの繰り返し優先方向が縦の場合は横に,横の場合は縦に繰り返し表示されます。
単一選択したアイテムがすでに見出しに指定されていると,[見出し指定]は不活性となり選択できません。
(2) 補足説明
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見出しとして使用するアイテムは,データウィンドウから貼り付けたフィールド名やその周りの罫線,網掛け,直接入力した文字などです。
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アイテムを複数選択して表の見出しの繰り返し定義を設定する場合,アイテムの配置の設定で[貼付域の左上を基準]を指定しているアイテムが一つ以上含まれていると,[見出し指定]は不活性となり選択できません。