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EUR システム設計ガイド


4.3.3 制御情報付データファイルのデータ形式

制御情報付データファイルは,BSP-RM連携機能,および上位主導型で帳票自動出力機能を使用するときに準備するファイルです。マッピングデータに帳票の出力方法や出力先などの制御情報を付加したデータファイルです。ファイル形式はテキストファイルです。

制御情報付データファイルには,次に示す要素を必須で定義します。帳票ファイル名,ユーザ定義データファイル名,しおり定義ファイル名,およびマッピングデータは複数指定できます。

注※

上位主導型の帳票自動出力機能で使用する制御情報付データファイルに定義する要素です。BSP-RM連携機能で使用する制御情報付データファイルではサポートしていません。

マッピングデータの記述形式には,データファイルのCSV形式,DAT形式,およびFIX形式のデータの記述形式を使用できます。

CSV形式(DAT形式)のデータの記述形式については,「4.3.1 CSV形式(DAT形式)のデータ形式」を,FIX形式のデータの記述形式については,「4.3.2 FIX形式のデータ形式」を参照してください。

また,制御情報付データファイルのファイル形式の詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力リファレンス EUR Server編」を参照してください。