Hitachi

JP1 Version 13 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


付録A.12 ホスト識別子の変更の抑止

ホスト識別子の変更を抑止する手順を次に示します。

  1. JP1/IT Desktop Management 2 - Managerの機器情報画面に、対象エージェントが登録されていることを確認します。

  2. エージェントを導入したコンピュータの[コントロールパネル]から[エクスプローラーのオプション]を開きます。

  3. [表示]タブの詳細設定から[ファイルおよびフォルダー]-[ファイルとフォルダーの表示]にある「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」のラジオボタンを選択します。

    初期設定では「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示しない」のラジオボタンが選択されています。

  4. [適用]ボタンを押した後で[OK]ボタンを押します。

  5. Windowsフォルダー(C:¥Windows)配下に移動します。

  6. Windowsフォルダー(C:¥Windows)配下に「jdnagent.nid.old」ファイルが存在しないことを確認します。

    「jdnagent.nid.old」ファイルが存在する場合は削除してください。

  7. ホスト識別子ファイル「jdnagent.nid」をコピーし、ファイルを複製します。

  8. 複製したファイルの名前を「jdnagent.nid.old」にし、Windowsフォルダー(C:¥Windows)配下に格納します。

  9. 手順3で変更した設定は、必要に応じて設定を戻してください。