15.2.4 機器の探索状況の確認
JP1/IT Desktop Management 2では、組織内の機器を探索したあと、設定画面の[機器の探索]画面で、探索履歴や発見した機器の状況などを確認できます。探索状況を確認して、組織内の機器の現状を把握します。
機器の探索履歴には、次の2つがあります。探索で利用した方法に応じた探索履歴を確認してください。
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Active Directoryの探索履歴
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ネットワークの探索履歴
また、機器の管理状態には、次の3つがあります。必要に応じて、発見した機器を管理対象にしたり、除外対象にしたりしてください。
- 発見
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探索によって発見された機器は、この管理状態になり、設定画面の[機器の探索]−[発見した機器]画面に表示されます。発見した機器は管理対象にしたり、除外対象にしたりできます。
- 管理対象
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JP1/IT Desktop Management 2で管理したい機器は、この管理状態にします。管理対象の機器は、設定画面の[機器の探索]−[管理対象機器]画面に表示されます。管理対象の機器は除外対象にできます。なお、機器を管理対象にすると、製品ライセンスを消費します。
- 除外対象
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JP1/IT Desktop Management 2で管理する必要がない機器は、この管理状態に設定します。除外対象の機器は、設定画面の[機器の探索]−[除外対象機器]画面に表示されます。除外対象の機器は管理対象にしたり、削除したりできます。除外対象に設定すると、もう一度機器の探索を行っても、[発見した機器]画面には表示されません。
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