12.1 コンピュータにソフトウェアをインストールする手順
[ソフトウェアをインストールしましょう]ウィザードを使って、利用者のコンピュータにソフトウェアを配布してインストールできます。
[ソフトウェアをインストールしましょう]ウィザードでは、インストールするソフトウェアを登録したパッケージと、パッケージの配布を実行するタスクを作成します。ウィザードを完了すると、タスクに指定したスケジュールに従って、パッケージが配布されます。
コンピュータにソフトウェアをインストールするには:
-
配布(ITDM互換)画面を表示します。
-
メニューエリアで[パッケージ]−[パッケージ一覧]を選択します。
-
インフォメーションエリアで[操作メニュー]から[インストールウィザードを起動する]を選択してウィザードを起動します。
-
[はじめに...]画面でウィザードの流れを確認して、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[ソフトウェアを指定する]画面で[新しいパッケージを作成する]を選択して、パッケージに登録するファイルを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。
事前にパッケージを作成している場合は、作成済みのパッケージを選択することもできます。
-
[パッケージを設定する]画面でパッケージ情報を設定して、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[パッケージ配布タスクを作成する]画面で、配布を実行するスケジュールなどを設定して、[次へ]ボタンをクリックします。
[対象のコンピュータでの動作]をクリックすると、インストールを実行するタイミングや、利用者に通知するメッセージなどを設定できます。
-
[対象のコンピュータを選択する]画面で、[変更]ボタンをクリックします。
-
[対象のコンピュータの変更]ダイアログで、ソフトウェアをインストールするコンピュータを指定して、[OK]ボタンをクリックします。
-
[次へ]ボタンをクリックします。
-
[設定内容を確認する]画面で、設定内容を確認して[完了]ボタンをクリックします。
-
[完了!]画面で、[閉じる]ボタンをクリックします。
作成したタスクのスケジュールに従って、指定したコンピュータにソフトウェアが配布されてインストールされます。タスクの実行状況は、配布(ITDM互換)画面の[タスク]画面で確認してください。
- ヒント
-
急ぎの業務や重要な業務の最中は、利用者側でソフトウェアのインストールを延期できます。
- 重要
-
Windowsストアアプリの場合、インストールタスクの登録はできますが、実際のインストールは実行されません。Windowsストアアプリをインストールするときは、対象のコンピュータで個別に実施してください。
- ヒント
-
パッケージの作成時に配布の優先度を設定することもできます。詳細は、マニュアル「JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド」を参照してください。
関連リンク