2.18.11 複数サーバ構成での操作ログの管理
複数サーバ構成の場合、管理用中継サーバで取得した操作ログを上位の管理用サーバに送信できます。操作ログを上位の管理用サーバに送信すると、上位の管理用サーバの操作画面で下位の管理用中継サーバから送信された操作ログを参照したり、エクスポートしたりできるようになります。
管理用中継サーバで取得した操作ログを統括管理用サーバに送信する場合の操作ログの流れを次の図に示します。
下位の管理用中継サーバが送信した操作ログを上位の管理用サーバで参照するには、下位の管理用中継サーバで次の設定をしてください。
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セキュリティポリシーで操作ログの取得を有効にする。
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セットアップの[管理用中継サーバの設定]画面で操作ログを上位の管理用サーバに送信する設定にする。
セットアップの[管理用中継サーバの設定]画面で操作ログを送信する設定にした場合は、不審操作のログも含めて、すべての操作ログが上位の管理用中継サーバに送信されます。
下位の管理用中継サーバでも操作ログを参照したい場合は、セットアップの[操作ログの設定]画面で操作ログを取得する設定にしてください。
管理用中継サーバのセットアップについては、マニュアル「JP1/IT Desktop Management 2 構築ガイド」の、管理理用中継サーバをセットアップする手順の説明を参照してください。
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