Hitachi

JP1 Version 13 JP1/Automatic Job Management System 3 for Cloud Service Applications


3.1.2 インストール(Windowsの場合)

WindowsホストにJP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsをインストールする手順を次に示します。

  1. JP1/AJS3 for Cloud Service ApplicationsをインストールするホストにAdministrators権限でログオンする。

  2. JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsと連携するすべてのプログラムを終了する。

    JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsをインストールするホストで,JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsと連携するプログラムを使用している場合,必ず停止してください。また,Windowsの[イベントビューア]ウィンドウを表示している場合は閉じておいてください。

  3. JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsの媒体をセットする。

    日立総合インストーラーの画面が表示されます。

  4. 日立総合インストーラーの指示に従って必要な情報を入力し,インストールする。

    インストール時に定義する情報を次に示します。

    • ユーザー情報

      ユーザー名などを入力します。

    • インストール先フォルダ

      JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsをインストールするフォルダを指定します。他製品と同じフォルダにはインストールしないでください。

  5. インストールが終了し,再起動要求がある場合,ホストを再起動する。

JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsのセットアップについては,「3.3 セットアップ」を参照してください。

注意事項
  • JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsのインストール時に指定するインストール先フォルダは,パス長が75バイト以内のフォルダを指定してください。また,インストール先フォルダのパスにマルチバイト文字を含まないようにしてください。

    JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsのデフォルトのインストール先フォルダは「C:\Program Files\Hitachi\JP1AJS3CSA」です。

  • JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsのインストール先フォルダとして,ドライブ直下は指定できません。

  • ユーザーアカウント制御(UAC)が有効な環境で管理者(Administrator)以外のユーザーを使用している場合,インストール時に管理者へ昇格させてください。

  • インストールによって作成されるフォルダ,ファイル,および注意事項について「付録A ファイルおよびディレクトリ」を参照してください。

  • JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsをインストールする場合,内部通信用のポート番号「22267」「22268」「22269」を使用できる状態でインストールしてください。内部通信用のポート番号をJP1/AJS3 for Cloud Service Applications以外で使用する場合,ポート番号「22267」「22268」「22269」を使用できる状態でJP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsをインストールしたあと,使用するポート番号を変更してください。

  • バージョンアップインストールの場合,使用しているWebブラウザーのキャッシュを削除してください。削除しない場合,Webブラウザーが以前のバージョンのキャッシュを参照し,バージョンアップ後の内容が適用されないことがあります。