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JP1 Version 13 JP1/Automatic Job Management System 3 for Cloud Service Applications


6.6 [サービス連携ジョブ定義]画面

[サービス連携ジョブ定義]画面では,サービス連携ジョブ定義の詳細表示および編集ができます。

図6‒5 [サービス連携ジョブ定義]画面

[図データ]

[サービス連携ジョブ定義]画面の表示項目と入力値制限を次に示します。

定義名

サービス連携ジョブ情報の定義名を入力します。「/定義名」の形式で保存されます。編集時には変更できません。

説明

サービス連携ジョブ情報の説明を入力します。

JP1資源グループ

サービス連携ジョブ情報のJP1資源グループを入力します。

連携情報設定

サービス連携ジョブ情報の連携情報を設定します。

連携先サービス名

サービス連携ジョブで連携する連携先サービス名を入力します。ジョブ実行後に該当のクラウドサービスをひもづける情報として管理できるため,可能な限り入力するようにしてください。

連携処理概要

サービス連携ジョブで連携する処理の概要を入力します。ジョブ実行後に該当のクラウドサービスの何の処理を実行したかをひもづける情報として管理できるため,可能な限り入力するようにしてください。

接続定義

サービス連携ジョブで接続定義を使用するかどうかチェックします。

チェックすると,ドロップダウンリストから接続定義を選択できます。

チェックを外すと,ドロップダウンリストは表示されません。

実行定義

サービス連携ジョブで使用する実行定義をドロップダウンリストから選択します。

[定義ファイル出力]ボタン

JP1/AJS3 - Viewで登録するときに必要なサービス連携ジョブ定義情報ファイルを出力するための[定義ファイル出力]ダイアログが表示されます。詳細は,「6.6.1 [定義ファイル出力]ダイアログ」を参照してください。

[エクスポート]ボタン

クリックすると表示中のサービス連携ジョブ情報をサービス連携ジョブ定義ファイル(sljobdefExport.txt)として出力します。出力先はWebブラウザーで設定されているダウンロードフォルダです。

サービス連携ジョブ定義ファイルの詳細は,「付録F.3 サービス連携ジョブ定義ファイル」を参照してください。

メモ

サービス連携ジョブ定義の入力中でも,サービス連携ジョブ定義ファイルのエクスポートができます。

[インポート]ボタン

クリックすると画面に反映するサービス連携ジョブ定義ファイルを選択する「開く」ダイアログが表示されます。サービス連携ジョブ定義ファイルを選択すると,[サービス連携ジョブ定義]画面に反映されます。

インポートできるサービス連携ジョブ定義ファイルの形式の詳細については,「付録F.3 サービス連携ジョブ定義ファイル」を参照してください。

メモ

サービス連携ジョブ定義の入力中でも,サービス連携ジョブ定義ファイルのインポートができます。

[登録]ボタン

クリックすると[サービス連携ジョブ定義]画面に入力した内容でサービス連携ジョブ定義をJP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsに登録します。登録が正常に完了すると,[ホーム]画面に移動します。

エラーが発生した場合,エラーのある項目が強調されます。

[戻る]ボタン

何もせず[ホーム]画面に移動します。

項番

表示項目

入力形式

入力値制限

指定要否

仮定値

1

定義名

テキストボックス

1〜30バイトの文字列。

半角英数字,-(ハイフン)および_(アンダーバー)が使用できます。

必須

なし

2

説明

テキストボックス

243バイト以内の文字列。

任意

なし

3

JP1資源グループ

テキストボックス

63バイト以内の文字列。

半角英数字および_(アンダーバー)が使用できます。

任意

JP1_CSA

4

連携先サービス名

テキストボックス

150バイト以内の文字列。

任意

なし

5

連携処理概要

テキストボックス

243バイト以内の文字列。

任意

なし

6

接続定義

リストボックス

登録された接続定義を指定します。

必須

なし

7

実行定義

リストボックス

登録された実行定義を指定します。

必須

なし

注※ 接続定義を使用する場合。

〈この節の構成〉