5.2.1 サービス連携ジョブの状態
ここではサービス連携ジョブの状態について説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsサーバ上で定義したコマンドラインのファイルがない場合
サービス連携ジョブは終了コード0以外で終了します。
JP1/AJSの標準ジョブでは，「実行ファイル名」または「スクリプトファイル名」がない場合に「起動失敗」となります。一方，サービス連携ジョブでは，JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsサーバ上で定義したコマンドラインのファイルがない場合でも「起動失敗」とはなりません。
(2) サービス連携ジョブの状態とクラウドサービスの状態
サービス連携ジョブでは複数のコマンドを実行します。コマンドの実行タイミングによって，JP1/AJS3で確認できるサービス連携ジョブの「実行中」の状態とクラウドサービス上の「実行中」の状態が異なる場合があります。